ハンソン上院議員の首席補佐官、議事堂パス取消し

議事堂内で元ワン・ネーション党議員に暴力行為

 2月14日、連邦議会の上院議長がポーリン・ハンソン上院議員のジェームズ・アシュビー首席補佐官の議事堂内パスを取り消したことが報道されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 アシュビー氏は元QLD州のラジオ・パーソナリティやジャーナリストを務めた後、政治家の周辺で動くようになり、アシュビーゲートとして知られる陰謀に関わっている。

 また、ブライアン・バーストン連邦上院議員は元ポーリン・ハンソンのワン・ネーション党所属議員だったが、2018年に意見の違いからワン・ネーション党を脱党している。

 14日、連邦議事堂内でアシュビー氏とバーストン議員が取っ組み合いのケンカになり、議員が手にケガをした。その結果、バーストン議員は事件を連邦警察(AFP)に持ち込み、同時にアシビー氏に対する接近禁止命令を申請するなどした。

 同日午後、スコット・ライアン上院議長が事件の調査とアシュビー氏の議事堂パスを取消したことを明らかにした。その発表に続いて、バーストン議員が自分の傷の血をハンソン議員事務室のドアにつけた可能性を認めた。

 アシュビー氏はパスを返上し、ブリスベン空港でABC放送のインタビューを受け、「事件に関して上院議長が公正な調査を行うよう期待する。また、女性に対する言動を問題として何人かの上院議員の名前が挙げられており、それも徹底的に調査するよう期待している」と語った。

 取っ組み合いの事件の前、アシュビー氏とバーストン議員はいずれも議事堂大広間で開かれていたパーティに参加していた。また、事件は防犯ビデオに収録されているが、バーストン議員は、「ビデオにはすべてが映っているわけではない」と語っている。

 今週になって、ハンソン上院議員が議会で「既婚の男性上院議員が重大なセクハラ容疑で捜査を受けている」と発言、それに対して、バーストン議員が「ハンソン議員は私のことを言っているのだと思う。自分はセクハラに関わっていない」とニューズ・コープ・メディアに語っている。
■ソース
Senate President strips Parliament House pass from Pauline Hanson’s chief of staff

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