「ヒルソング牧師出席要請はゴシップ」とモリソン首相

訪米中の公式行事にペンテコステ派教団創始者

 訪米中のスコット・モリソン連邦首相が、アメリカでの公式行事にヒルソング教会創始者のブライアン・ヒューストン牧師を出席させるよう要請し、アメリカ側に断られたと報道されている。これに対して、モリソン首相は、「ゴシップを相手にしない」と答えたが事実関係は否定しなかった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー都市圏西部のヒルズ地区にあるヒルソング教会は南半球最大の収容規模と言われる教会ホールを持ち、ヒューストン氏と妻のボビー・ヒューストン氏が創始しており、児童性虐待組織対応問題特別調査委員会では、ボブ・ヒューストン氏が父親のフランク・ヒューストンの児童性虐待の事実を知りながらこれに対処しなかったことが暴露された。

 モリソン首相がヒューストン氏随行を望んだということはウォール・ストリート・ジャーナル紙が真っ先に報道しており、計画段階でホワイトハウス職員がこれを拒否したとされている。

 この報道が事実かと質問されたモリソン首相は、「私はゴシップにコメントしない。すべてゴシップだ」とのみ答えており、さらに、「ゴシップというのはどういう意味か?」と質問されたモリソン首相は、「もう答えたつもりだ」と答えている。

 それ以前にキャンベラの首相府が、「ホワイトハウスでの歓迎晩餐会招待者は主催のホワイトハウス側の一存で決められている」と発表しているが、このような公式行事では歓迎を受ける側とも密接な協議が行われるのが標準的な慣行になっている。

 モリソン首相は以前からボブ・ヒューストン氏と交際があり、5月18日の連邦総選挙当選後に開かれたヒルソング教会の年次会議開会の挨拶を行っている。

 ヒューストン氏は、ツイッターで「招待の話などなかった」と否定している。
■ソース
Scott Morrison dismisses report he wanted Hillsong pastor Brian Houston to attend events during US state visit

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