連邦首相、豪軍予備役を消火活動に総動員

3000人が南東部4州の地域社会で復興活動

 ブッシュファイアのさなかに家族でハワイに休暇旅行に行き、さらに帰ってからも、ボランティア消防士の補償、連邦・州・準州政府の対策協議など野党労働党やブッシュファイア消防機関長官経験者の要請を拒否し、また、ブッシュファイアは州、準州の責任とするなど危機感と行動力の乏しさを指摘されてきたスコット・モリソン連邦首相が、1月4日になって突然態度をひるがえし、「州の要請を待たず、連邦が動く」と発言、豪国防軍予備役3000人を動員すると発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 これまでも豪軍は消火活動などで郡部消防局の指示の下で副次的な役割を担ってきたが、予備役総動員は豪軍史でも未曾有のできごと。ただし、消火活動には加わらず、NSW、VIC、SA、TASの南東部4州の地域社会で復興作業を手伝うことになる。

 モリソン首相は、「連邦政府は応答的活動から積極活動に切り替えた。ブッシュファイアへの対応でもリードしていく」と語っており、そのため、リンダ・レイノルズ国防相が陸軍予備役に出動義務を課し、連邦総督の署名を経て召集命令が発効した。

 召集を受けたのはVIC州の第4旅団、NSW州の第5旅団、SAとTASの第9旅団の他、兵站部としてNSW州の第17旅団などに所属する予備役。

 また、予備役の作戦活動は、ジャスティン・エルウッド少将が、キャンベラ東郊、NSW州バンジェンドアから指揮する。
■ソース
PM calls up reservists for firefighting effort

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