「握手なし、1.5mの社交距離、14日間の隔離」

連邦政府のコロナウイルス対策ガイドライン

 3月15日、オーストラリア連邦政府は、コロナウイルス予防の新規制とガイドラインを発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 新規制としては、3月16日より、500人以上の集まるイベントが禁止され、海外からの渡航者はオーストラリア国籍、永住権者も含め、入国後14日間の自己隔離をしなければならなくなる。

 また、ガイドラインとしては、握手をしない、互いに1.5m以上の距離を取るなどが挙げられている。

 ニュージーランドがすでに1日早くすべての渡航者の14日間の強制自己隔離を実施している。また、ニュージーランドはすべてクルーズ船のニュージーランド寄港を6月30日まで禁止している。

 スコット・モリソン連邦首相がこの新規制とガイドラインを発表したが、今後、連邦、州、準州の首班の集まる全国閣僚会議で、高齢者施設訪問者、アンザック・デー祈念行事、遠隔コミュニティ、閉鎖空間でのイベントなどについても決定が出される。

 首相は、「親密な家族や友人以外の間の握手やもっと親密な挨拶の仕草を避けること。慣れるまでぎごちない思いがするだろうが、コモンセンスを働かせてもらいたい」と語っている。

 さらに、「今後何週間かの様子を見てさらに何らかの措置を導入しなければならないかも知れない」と語った。

 さらに、「学校は当面授業を続ける。授業を続けるというのはすんなり理解できないかも知れないが、学校閉鎖で医師や看護師が子供の世話をするために仕事を休まなければならなく事態も考えられる。しかも、学校を閉鎖することで子供が一般社会に現れ、ウイルスに感染する可能性が大きくなる。州も準州も学校閉鎖を避ける見込みだ。大学、職場、公共交通機関は平常通りだが社交距離を守ってもらいたい」としている。

 また、500人以上の集まるイベントについてはスタジアムや劇場など閉鎖空間で、不要不急で人が動かないものに限り、屋外の広い会場で行われるものについてはウイルス感染の可能性も下がるため、禁止されない。さらに、全国閣僚会議は3月17日にも開かれ、閉鎖空間でのイベントについて規制を強める可能性もある。
■ソース
No handshakes, 1.5m distances: New social rules for Australians

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