コロナウイルス関係アップデート・ダイジェスト 1

小売業界有名店休業・一時無給帰休

 3月28日にはマイヤー、カトマンズ、カントリー・ロードなどが無期限休業を発表した。社員の多くは無休の一時帰休で、今後失業者が膨大な数になると予想されている。いずれもオンライン・ビジネスは続けると発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えている。

 一方でスーパーマーケット・チェーンのウールワースが大量新雇用を発表したのに続き、コールズも大量新雇用を発表した。スーパーマーケットは営業停止措置の広がる中で市民の生活必需品販売のため、特別時間延長も認められ、また、市民の買いだめの動きで売り上げが伸びている。

 全豪ホテル協会NSW支部は、シドニー市内の70%以上のホテルが、政府の「14日間強制隔離施設」として使いたいと打診を受けていることを明らかにした。隔離施設として使われるのは合計12,000室。ツーリズム・アコモデーション・オーストラリアのマイケル・ジョンソンCEOは、「この疫病に打ち勝つためには役に立つことなら何でも引き受ける用意がある」と語っている。

 赤十字ライフブラッド部は、「イースター前までに1万人分の献血が必要だ」と発表している。ただし、最近海外から帰国したコロナウイルス保菌者、陽性者と接触のあった人は献血できない。

 WA州沖合にいたクルーズ船、アータニアは、46人のコロナウイルス症状患者に加えてさらに16人が新陽性患者と判定された。当初、WA州政府は同船のフリーマントル寄港を拒否していたが、病人だけを上陸させ、パース市内の病院で治療することになった。

 歯科医は定期検査を停止した。全豪歯科医師会(ADA)は、当分の間、主としてエアロゾルを発生しない、または発生しても限定的な治療、全身的な疾患にかかわる治療などのみを行うとしている。

 海外から帰国または入国した者は全員到着地の市内ホテルに14日間強制隔離される。強制措置には警察官だけでなく、国防軍兵士も増援する。違反者は罰金の他禁固刑も科せられる。

  ポール・ケリー連邦副主席医務官は、「感染者の67%が海外旅行関係であり、入国・帰国者を厳しく管理することが疫病の蔓延防止に役立つ」としている。

 また、青果店の果物は大勢の客が触れている可能性があるため、よく洗うのが安全としている。

 政府は、「用事がない限り家にいるように」と呼びかけているが、一方で健康のためには運動も必要であり、「社交距離」を守って、広い公園などを散歩することはすべきとしているが、状況の変化でそれもいつでも変わる可能性がある。一方、ジムなど閉鎖空間で人が接近する可能性のある運動はすでに営業停止措置を受けている。

 タクシー、ライドシェアで移動した場合、後部座席に座り、到着後可能な限り直ちに石けんと水またはハンド・サニタイザーで手を洗うことが勧められている。

 マコーリー・パークの高齢者施設、ドロシー・ヘンダーソン・ロッジに入居していた91歳の女性がコロナウイルスでなくなっており、NSW州内のコロナウイルス感染死は8人になった。同ロッジは少し前にも近くの保育所の児童の訪問後にコロナウイルス患者が出ている。
■ソース
Coronavirus Australia live news: Retailers close their doors as dentists suspend routine dental care amid COVID-19 crisis

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