コロナウイルス関係アップデート 1

「新感染率は下がっている」と連邦首相

 3月28日24時を期して空港海港を問わず、オーストラリアに入国しようとする者はすべて到着地の都市のホテルで14日間自己隔離をしなければならない規則が発効され、各都市の空港では29日早朝、海外から到着した乗客が警察官や応援の国防軍兵士に伴われ、バスで政府指定のホテルに運ばれた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 入国後直ちに隔離に入るため、国内線に乗り継ぐことはできなくなった。また隔離中は、食料や生活必需品を詰めた「自己隔離ケア・パック」が配給される。隔離の経費は、州または準州が負担することになっているが、空港・海港からホテルまでの輸送、物資輸送などは国防軍兵士と国境警備部係官が担当する。

 クルーズ船、ルビー・プリンセスの船客だった75歳の女性がQLD州の病院で亡くなり、80代の男性がメルボルンの病院で亡くなり、オーストラリアのコロナウイルス死者は16人になった。

 隔離中は、モリソン連邦首相は、「新感染発生率が先週の25-30%から13-15%に下がった」と発表している。

 連邦政府は事業所の雇用継続を援助するパッケージを発表しているが、失業者には失業前の賃金の80%を保障する制度の噂について、モリソン首相は、「援助パッケージはまだ編成中」と語るに留まっている。

 しかし、マシアス・コーマン金融相は、「失業者が福祉を請求しやすくするため、パートナーの所得基準の制限を緩和する」と発表した。現行制度では、失業者のパートナーの年収が$48,000を越えていると、ジョブシーカー手当受給資格を失うが、政府はこの年収額を引き上げる予定になっている。また、事業所や住宅の賃貸料も控除をするよう複数の機関と調整に入っている。

 労働党のトニー・バーク影の労使関係担当相は、「賃金保障は迅速に実現すべきだ」と政府に要求している。

 メディケア、精神衛生、DV関係の援助パッケージも間もなく発表される見込みになっており、すでに重要保健業務に11億ドルの予算が注ぎ込まれている。この金額は、メディケア補助、精神衛生、DVカウンセリング、困窮家庭支援関係チャリティ、自己隔離問題の相談に乗る新設テレヘルスなどに分配される。

 Coronavirus Australiaアプリが発表され、コロナウイルス関係の公式情報やアドバイスがスマートフォンを通して得られるようになった。

■ソース
Coronavirus update: Australia’s international arrivals head to quarantine hotels, PM says rate of new COVID-19 cases has fallen

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