SMHコロナウイルス・アップデート 1 4月4日

豪患者総数5544人、死者30人

 シドニーに帰港したルビー・プリンセスからウイルス感染者も含めて2700人余全員に下船許可が出され、その後に国内各地に帰宅した元船客のうち200人ほどが後に陽性と判定され、また、数人が死亡している件では警察の捜査も始まっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 ブラッド・ハザード保健相は、保健局が同船の船客全員を下船させたことを擁護しており、ジョディ・マッケイNSW州議会野党労働党党首がハザード大臣の大臣辞任を要求したところ医療労組のHSUのジェラード・ヘイズ書記長が、「ハザード大臣は医療従事者とも話し合う前向きな政治家」として保守連合大臣を擁護している。

 コロナウイルスで外出規制が始まったことにより、アルコール問題や家庭内暴力問題が大きくなっているが、ドラッグ、アルコールから抜け出すためのリハビリテーション・センターがコロナウイルス蔓延に備えて新規申し込みを停止した。これに対しては連邦議会の緑の党議員から批判が出ている。

 4月3日、NSW州警察は、コロナウイルス社会規制に違反したとして12件の違反通告書を発行した。違反者は他にも違法薬物所持、道交法違反などの余罪が付いている。

 NSW州の多数の小学校、高校、保育所で教師、生徒、保育士、児童がウイルス陽性と判定されている。

 4月4日、シドニー・ハーバーに2隻、その他にも3隻がシドニー湾沖を航行しており、給油や食料その他の必要品の供給を済ませれば母港に向けて出航するとしているが、フリーマントル港のアータニアのように、クルーズ船がシドニー・ハーバーに居座ることを防ぐため、NSW州警察が、「ネメシス作戦」と銘打った作戦で5隻のクルーズ船の動向を監視している。また、船には合計5人のオーストラリア人乗員が乗っている。

 アメリカでは連邦政府がアメリカ国民に対して外出時のマスク着用を勧告しているが、連邦のポール・ケリー副主席医務官は、公共の場に出る時にフェースマスクを着けるというのはいい考えとは思わないとして、国民にフェースマスクマスク着用を勧めることはしない意向。

 ケリー副主席医務官は、勧めない理由として、「フェースマスクは不足している。医療従事者を優先すべきだ」ということと、フェースマスクの有効性が確立していないことを挙げている。
■ソース
Coronavirus updates LIVE: Global COVID-19 cases surpass 1 million, Australian death toll hits 30

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