「クルーズ船コロナウイルス感染源はウエイターの可能性大」

ルビー・プリンセス事件捜査のNSW州警察発言

 3週間ほど前、サーキュラーキーの外洋航路ターミナルでクルーズ船、ルビー・プリンセスの船客約2700人が検査なしで下船し、その後に多数がコロナウイルスを発病、18人が死亡した事件で同船を運営するカーニバル・オーストラリア社の関わり合いを捜査しているNSW州警察が、「同船のコロナウイルス感染源は船内のウエイターの可能性が大」と発言している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 州警察のミック・フラー長官は、「同船のコロナウイルス感染源が食品を扱うウエイターなどの仕事の従事者という可能性が大きい」と語った。

 同船は、ポート・ケンブラに着岸して以来、州警察の捜査を受け、ブラックボックスが押収されているが、一部の乗員を本国に帰還させる話も出ており、1,000人の乗員の治療も行われている。

 一方、州警察捜査員は、1000人を超える証言者に、船がシドニー港に入る前の船上の出来事について事情聴取している。

 同船の乗員の出身国は50か国にもなり、4月9日には医療チームが船に乗り込み、インフルエンザ様の症状を訴えた88人を検査し、66人が陽性と判定された。

 国際運輸労働組合連盟は、船内の乗員全員の検査を求めているが、フラー長官は、「カーニバル社は、乗員のうちの何人かが船に残りたいと伝えている。我々も運営会社を通じて本国帰国手配を提示したが、船に残りたいというものもいる」と発表している。

 また、「4月15日には乗員の隔離も10日になるが、これから船がどうなるのかは明らかになっておらず、フラー長官も、「船に医療を必要とする者がいる限り、我々も船を追い出すことはできない」と語っている。

 過去2週間で6,000人が海外からシドニーに到着しており、半数はすでに隔離を終えているが、2,700人がまだ市内のホテルに隔離されている。
■ソース
Coronavirus outbreak onboard Ruby Princess likely from waiter in galley, NSW Police say

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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