コロナウイルス関係アップデート 3 – 4月23日

「接触追跡アプリは保健職員のみがアクセス可」

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が毎日ブログ形式で短いニュースをアップデートしている。

 ー 連邦政府が計画している、コロナウイルス接触追跡アプリについて、スコット・モリソン連邦首相が、「このアプリのデータは個々の携帯電話に記憶され、州政府の保健職員しかアクセスすることができない」と語っている。しかし、モリソン首相より先に、国家安全保障関係法制専門家らが、「法執行機関がこのアプリのメタデータにアクセスすることを認める法制が存在する」と警告している。

 4月22日には、クリスチャン・ポーター法務長官が、「そのような法律があるが、法執行機関がアクセスすることを禁じる法的措置を講じる。このアプリで収集された情報は完全に暗号化されて国立のデータ保管所に移される。連邦政府はその保管データの情報を読み取ることができない。メタデータを他の用途に使うことはなく、将来に渡ってもあり得ない。国民を疾病から守る公共衛生担当官の特定の仕事にのみ用いられる」と語っている。

 ー シドニーの外洋航路ターミナルに着岸したクルーズ船、ルビー・プリンセスの2700人の船客が検査も入国手続きもないままで下船し、後に同船の船客・乗員ら600人が感染し、19人が死亡している不祥事を調査するNSW州特別調査委員会が始まっており、初日には同船の船医が、「自分に決定権があれば船客を下船させることはしなかった」と語っている。しかし、2日目には、ポート・ケンブラに停泊中の同船の乗員の証言中に技術問題が発生し、審理が中断された。

 ー ニュージーランド(NZ)政府はウィンストン・ピーターズ副首相が、「NZはオーストラリアとの国境を再開してもいい」と発言しており、オーストラリア側が態度を保留していた。しかし、4月23日になってスコット・モリソン連邦首相が、「国境を再開するとすればまずNZとの間で国境を開くことになるだろう。ジャシンダ・アーダーンNZ首相とも話し合った」と発言した。


 スコット・モリソン連邦首相は、「3週間後にはコロナウイルスの広がりを防ぐために実施した基礎的な社会規制を変更することになるだろう。新感染者が激減したことで油断してはならないが、基礎的な規制を変更する用意がある」としている。

 また、「州もすでに基礎的な社会規制を縮小する方向に動いている」とも語っている。
■ソース
Coronavirus updates LIVE: Australia records lowest number of COVID-19 cases in 24-hour period since early March, US death toll passes 46,000, Australia’s death toll stands at 76

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