NSW州政府の郵便番号別ウイルス・ホットスポット

「市民にウイルス感染予防と検査の重要性認識を」

 グラディス・ベレジクリアンNSW州政府は、州の郵便番号別コロナウイルス陽性者発生数などを色分けした地図を発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 電子地図をクリックすると郵便番号別に人口、総陽性者数、快復者数、検査回数などが表示される。

 5月1日より、NSW州ではロックダウン規制の緩和が始まっているが、ベレジクリアン州首相は、「NSW保健局のデータから陽性者の身許を削除して発表することでさらに多くの市民が検査を受ける気になることとと思う」と語っている。

 NSW州では1日に8,000回の検査を目標としており、4月29日には7,300回の検査を行っている。ベレジクリアン州首相は、「NSW州は人口比で世界一のコロナウイルス感染検査率を達成している。これまでに20万人以上の検査を済ませており、今後も2週間に11万人以上の検査を行うことができる。この感染地図発表の意図は、市民が自分の地域でコロナウイルスがどれほど影響しているかを知って、症状があれば、また大勢の感染者が快復していることを知って、安心して検査を受けるよう励ますことにある」と語っている。

 州内の地域ごとに陽性者発生数も発生原因も異なり、検査回数も異なることが地図で明瞭に読み取ることができ、地域に合わせた対応が可能になることが期待され、ブラッド・ハザード保健相は、「これまで各地域社会がコロナウイルスの脅威に立ち向かい、正しい行動を取ってきたことが示されている」と語った。
■ソース
Coronavirus by postcode: NSW launches Australian-first heat maps

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