NSW州、公立学校の全日教室授業再開予定

コロナウイルス閉鎖の段階解除で5月25日より

 NSW州では、来週月曜日5月25日より公立学校の教室授業を全日で再開し、児童生徒も全員が授業に出席を求められることが発表されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 これまでNSW州政府は、公立学校は5月11日から授業を再開し、児童生徒は先週から州に1日は授業に出席するよう指示されていた。

 先月、グラディス・ベレジクリアン州首相は、「州全域の学校で5月11日より交互登校で段階的に通常の授業に戻る」と発表していた。その発表当時、ベレジクリアン州首相は、「児童生徒が3学期までに全日の授業に出席するようになることを期待している」と騙っていたが、3学期は7月21日まで始まらないことから、いつ頃かの段階で全日授業再開の予定を前倒しにしたことが推察される。

 ベレジクリアン州首相は、「保健専門家は学校を再開したままにしておいても大丈夫で、児童も保護者も教師も安心して学校に来ることができる。1学期の終わり以来、子供を家庭で世話していた家族の人々や授業をオンラインで開くために疲れも忘れて仕事を続けた教職員に感謝の言葉を述べたい。子供達が家庭学習していた期間は、学校側がいいオンライン授業を準備するために貴重だったし、学校施設の衛生管理も考える時間ができた」と語っている。

 この段階的な授業の正常化のために、学校は児童生徒の授業日を振り分けて交互に登校させるよう指示されている。

 セーラ・ミッチェル教育相は、「各学年の児童生徒を4分割し、1分割が4日ごとに登校するという体制を取る」と発表している。

 コロナウイルス蔓延の間も学校は開いており、保護者が働きに出ているため、登校しなければならない児童生徒を拒んではならない、という指示が出されていた。

 しかし、そのためにウイルスを広げるリスクと責任感の板挟みになる教師も多かったと、シドニー大学のジェン・スコット・カーウッド准教授は語っている。
■ソース
NSW public school students to return to classrooms full time after coronavirus shutdown

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