コロナウイルス関係アップデート -1- 6月3日

検査150万回を突破、市中感染も現れず

 オーストラリアのコロナウイルス検査は総数で150万回を突破した。6月3日も国内では一桁の陽性が判定されたが、ほとんどが海外帰りの感染者で、国内の市中感染は影を潜めている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 メルボルンではパッケージング会社社員1人が陽性と判定されたため、会社を閉鎖して消毒作業が行われている。

 連邦のポール・ケリー副主席医務官は、「国内の新しい感染者はいずれも海外帰りでホテルに隔離している患者。また、昨日は国内で22,000件の検査が行われており、パンデミックの始まり以来150万回の大台に乗った。昨日から新陽性者は8人増え、これまでの陽性者累計は7,229人となった」と語っている。

 さらに、「VIC州で唯一の例外は、海外帰りでホテルに隔離していた人々の警備をしていたセキュリティの何人かが陽性と判定されている」と語った。

 VIC州の新陽性者7人のうち、1人はポート・メルボルンのアムコー・パッケージング社の社員とされており、会社が操業を中止して消毒作業を進めており、また、同僚数人が自己隔離に張っている。また、同社の全員がコロナウイルス検査を受けた。

 VIC州政府のジェニー・ミカコス保健相は、「感染者と濃厚接触のあった社員は8人が判明している」と発表している。

 NSW州では6月13日から屋内ジム、フィットネスなどの施設の営業が再開される。ただし、一般クラス・サイズの部屋では一度に最大10人まで、大規模なジムでは100人までの入場が認められる。

 児童のコミュニティ・スポーツhあ7月1日から解禁される予定だが、大人の組織スポーツ解禁はまだ政府の日程に上っていない。

 グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「大人のスポーツの解禁が待たれているのは分かるが、規制を緩めながら感染者を出さないためには社会的距離をどれだけ守れるかにかかっており、大人のスポーツにそれを適用することは非常に難しい。一旦解禁した活動や事業所を再度停止するということにはなりたくないので、規制緩和は慎重に見計らって進めなければならない。また、経済効果が高く、健康のリスクの低い活動から順に解禁していきたい」と語っている。
■ソース
Coronavirus Australia update: Australia surpasses 1.5 million test milestone, hydroxychloroquine study data audited

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