「Black Lives Matter」参加者に受検呼びかけ

主催者と豪医師会が「2週間の自己隔離を」と

 6月8日、オーストラリア医師会(AMA)のトニー・バートン会長は、「Black Lives Matter」の抗議行動の参加者に、「感染の危険を抑えるために自己隔離と検査を」と呼びかけている。また、抗議行動主催者も参加者に2週間の自己隔離を呼びかけている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日、メルボルンでの抗議行動の主催団体「Warriors of the Aboriginal Resistance」も参加者に14日間の自己隔離を呼びかけており、バートン医師の呼びかけと呼応している。

 同団体は8日朝のフェースブックに、「参加者は自己隔離期間に高齢者を訪問しないこと。参加者の99%がマスクを着けていたようだ。現在の状況を考慮し、マスクを着けた参加者には感謝の言葉を伝えたい。さらに、抗議行動参加の後は14日間の自己隔離をすることやインフルエンザ様の症状が出たら医師に相談してもらいたい」と呼びかけている。

 保健当局者は、6月6日の抗議行動がコロナウイルス感染の第2波を引き起こすことを懸念し、行動に参加しないよう市民に呼びかけており、バートン医師も、「オーストラリアは未だコロナウイルス社会規制緩和を始めたばかりだ。大集会などは社会規制で最後の最後まで緩和されることのない行動だ。だから、参加者は自分達の位置を考え、少なくとも14日間は自己隔離してもらいたい。パンデミックのさなかの大集会などは社会を棄権にさらすだけだ」と語っている。

 また、VIC州政府のアナリーズ・ヴァン・ディーマン副主席医務官は、「この抗議行動で感染者が出ても、結果が明らかになるのは1週間以上かかるだろう」と語っている。
■ソース
Black Lives Matter protest organisers and AMA president ask demonstrators to self-isolate to limit coronavirus risk

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