「議事堂から検査所に直行、陰性まで議会欠席」

Black Lives Matter抗議行動参加の労働党議員

 連邦野党労働党は、週末の「Black Lives Matter」抗議行動に参加した同党議員に対して、「検査を受けること。陰性確定まで議会登院を避けること」と指示した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州選出のグレアム・ペレット、アニカ・ウェルズ両下院議員、NT選出のウォレン・スノードン下院議員とマラーンディリ・マッカーシー上院議員の4人は連邦議会を出て検査所に向かい、検査の陰性判定が出るまで議会には戻らない。

 現在のところ、連邦主席医務官は、「抗議行動に参加した者は症状が現れた場合、検査を受けること」を勧告しており、ペレット議員は、「私は抗議の群衆よりもウールワースの買い物客との方が近かった。抗議行動で感染したと思えないが」と言いつつ、10日午後に検査を受けに出かけた。

 アンソニー・アルバネージ労働党党首も、「4人は医務官のアドバイスに従っているが、これはあくまでも最大限の用心から検査を受けるよう促した」と語っている。

 ジャネット・ライス緑の党連邦上院議員は、抗議行動に参加していたが、スカイ・ニューズのインタビューに対して、「症状を感じない限り検査を受けるつもりはない」と語っている。

 連邦のニック・コーツワース副主席医務官は、「抗議行動に参加しないようにという衛生アドバイスは明確だが、参加した人も予防的に検査を受ける必要はない。抗議行動に参加した人も、参加していない人と同じ規準で行動してもらいたい。つまり、体調がおかしいと感じたら検査を受けることだ」と繰り返している。

 検査を受けた4人の議員は、政府の発表したCOVIDSafe追跡appをダウンロードして自分の携帯電話にインストールしている。

 保守連合連邦政権のスコット・モリソン首相は、「抗議行動に参加しないよう」呼びかけており、保守連合は、抗議行動に参加した議員を公衆衛生を危うくするものと批判している。
■ソース
Labor MPs who attended Black Lives Matter protests told to get coronavirus test

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