シドニーの抗議行動、会場変更で平和に解散

州最高裁の禁止命令で大規模集会不可能

 6月12日にシドニー・タウンホール前で予定されていた「勾留中のアボリジニの死」に対する抗議行動は、主催者が道路使用許可申請を出しておらず、間際になって会場をハイド・パークに移した。警察がタウンホール周辺やハイド・パークのキャプテン・クック銅像周辺などを警戒しており、集まった参加者に移動を促すなどしたが、大きなもめ事もなく、参加者が解散して終わった。

 13日も難民希望者の権利を求める難民支援グループが抗議行動を計画していることが伝えられているが、それも州最高裁が禁止命令を出しているため、控訴裁判所で覆されない限り違法集会になる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 12日夜は州警察が「無届け集会参加者は逮捕」を広報しており、また小雨の降る夜になり、100人を超える参加者がハイド・パークに現れたが参加者の集団を警察官が追い回すばかりで集会は進まなかった。

 主催団体はソーシャル・メディアを通じて、「タウンホールは警察官が陣取っているため、会場をハイド・パークに移すと広告し、1,100人強が参加する意思を伝えていた。

 一方、警察も無届け集会を予想して市内各所に警察官を配置し、タウンホール前には大型のプラスチック・バリケードを用意して待ち構えた。

 グラディス・ベレジクリアン州首相、警察副長官、スコット・モリソン連邦首相らが、「集会に参加しないよう」呼びかけ、参加者は逮捕の可能性もあると発表している。

 一方、主催者は、抗議行動参加者に、社会的距離を保つことと小グループで移動することを勧めている。

 13日には難民支援団体が抗議行動を予定していたが、最高裁のマイケル・ウォルトン判事が、「現在の状況では公衆衛生対策が集会の自由や言論の自由よりも重大」として、警察の差し止め請求を認めている。
■ソース
Sydney CBD protest ends peacefully after last-minute change of location

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