QLD州主席医務官、「隔離期間14日で十分」

選択的外科手術順番待ち解消に2億5,000万

 QLD州で、海外帰国者が2週間の隔離を済ませてから陽性と判定されるケースが出ており、隔離期間延長を主張する意見に対して、同州政府のジャネット・ヤング主席医務官は、現行のままで変える必要はないと発言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 最近、隔離が終わった翌日に陽性判定されるケースが2人発生しているが、ヤング主席医務官は、「時折、15日目に陽転する症例はあるが、隔離規則は少数の例外よりも圧倒的大多数の例を対象にしなければならない」と語っている。

 QLD州ではこの24時間に新陽性者は出ておらず、累積患者数は1,065人、入院中の患者は1人で現在はICUで人工呼吸器をつけている。

 また、「連邦政府の発行したCOVID-Save appは、十分な数の国民がスマートフォンにインストールしていないため、機能を発揮できていない。そのため、陽性者と濃厚接触があった者を突き止めるためには喫茶店やレストランなどの施設が客の個人情報を集める必要がある」と語っている。

 また、スティーブン・マイルズ副州首相は、「コロナウイルス蔓延を防止するため、3月以来不急の外科手術を停止しており、そのため、臨床的に手術した方がいいとされる患者の数が、2019年同期の100人から今年は7,000人にも達している。そのため、州政府は2億5,000万ドルを計上して専門医の予約を25,000件増やす考えで膨大な数になった患者の手術を迅速に進めたい」と語っている。

 マイルズ副州首相は、「州境閉鎖解除は7月10日をめどにしており、毎日状況を観察しているが、ビジネスの人々は、社会規制を7月10日にステージ3に引き下げることはほぼ確実と期待してもらっていい」と発表している。

 また、QLD州では、VIC州などと違って、「Black Lives Matter」抗議行動でコロナウイルス感染が広まることを懸念する必要はない」と語っている。
■ソース
Queensland’s Chief Health Officer defends isolation period for overseas arrivals as Government targets elective surgery waitlist

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