VIC州政府、国防軍、連邦、他州に協力求める

ウイルス検査所増設とホットスポット地区対策強化

 6月24日付ABC放送(電子版)は、市中感染が急増しているVIC州で、州政府が連邦政府に国防軍(ADF)のロジスティック支援を求め、国内他州にも協力を求めたことを伝えている。

 ADFの支援についてはスコット・モリソン連邦首相とVIC州政府が協議に張っている。また、NSW、TAS、SA、QLD各州が協力要請を受諾した。

 一方、VIC州政府は検査所を増設するなどで検査体制を増強する他、コロナウイルス・ホットスポット地域住民に対するコロナウイルス対策の周知徹底を強化し始めている。

 23日にはさらに新陽性者が20人発生しており、1週間以上も増加を続けており、保健当局者も懸念を示している。

 VIC州政府のADF派遣要請は300人、軍医療関係従事者を中心としており、海外帰国者のホテル隔離体制やホットスポット地域での作業の担当を望んでいる。

 4州政府の協力要請受諾は具体的な協力内容について明らかになっていないが、VIC州政府広報担当官は、「他州の協力で検査回数を増やし、判定時間を短縮すること、さらには州民に対して、体調が悪ければ検査を受けるか自宅隔離するよう周知徹底することが考えられる」と語っている。

 モリソン首相の広報担当官は、「ADF人員がすでにVIC州内で活動しており、さらに増員するかどうかについて、モリソン首相はダニエル・アンドルーズVIC州首相や国防相とも話し合っている。また、国防省や保健省は、Emergency Management Australiaと連携しており、VIC州のState Control Teamが必要な支援を確定した時点でVIC州からの要請を受けることになる」と語っている。

 連邦政府のグレッグ・ハント保健相は、ブレンダン・マーフィ連邦主席医務官がホテル隔離問題を医療専門家パネルに諮ったことを明らかにした。
■ソース
Victoria seeks coronavirus support from ADF, Commonwealth and other states

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