芸術部門に連邦政府の2億5,000万ドル援助

コロナウイルス復興援助の助成金・貸付金制度

 連邦政府は今後12か月にわたって国内芸術部門の復興を援助するため、総額2億5,000万ドルの助成金および貸付金の制度を発足させると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この制度はCOVID-19復興プログラムの一環として設立されたもので、発表したスコット・モリソン連邦首相は、「この救済パッケージで来年までの期間の芸術部門の復興を援助するものになる」と語っている。

 返済の必要のない助成金と返済しなければならない貸付金の配分ガイドラインは今後順次発表される。

 緑の党のセーラ・ハンソン=ヤング上院議員は、「芸術部門の復興のためにはもっと援助しなければならない」と語っている。

 コロナウイルス蔓延対策で芸術活動の会場やプロダクションが閉鎖され、失職した膨大な芸術部門従事者はJobKeeper雇用援助制度を受ける資格を持たない人が多い。

 スコット・モリソン連邦首相は、「今後12か月にわたり、この助成金と貸付金でエンターテインメント、アーツ、映画などの部門の再興を支援する。このパッケージは舞台セットを制作する大工や特殊効果を作るコンピュータ・スペシャリスト、俳優やパフォーマーらを支援するものだ。芸術部門で働く大勢の人々は現在の社会的距離対策が実施されている間も仕事を続ける道を見つけることとも思う。生やさしいことではないが、国民の間にもギグ、パフォーマンス、イベントの復活を望む人が多い」と語っている。

 ポール・フレッチャー芸術担当相は、「モリソン首相は、コロナウイルス社会規制で活動がストップしている業界がいつ再開するか、その日取りを州政府や準州政府に提案する用意がある」と語っている。
■ソース
Arts industry to receive $250 million coronavirus rescue package from Federal Government

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