VIC州、ホットスポット含め1万人が検査を拒否

州保健相「スーパー・スプレッダーの存在可能性」

 コロナウイルス新感染が一旦収束に向かっていたVIC州では過去2週間で急増しており、新陽性者が70人を超える日も出ており、7月2日から3日にかけての24時間で65人が陽性と判定された。また、ホットスポット地域などで1万人前後が検査を拒否している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ジェニー・ミカコス保健相は、「メルボルン市北部と西部の地区でコロナウイルス陽性者がこれほど急増している背後には『スーパー・スプレッダー』がいるのではないか。ゲノム・シーケンシングで多くのホットスポット地区のウイルスが同一種と突き止められている」と語っている。

 新陽性者のうち、17人はすでに制圧された大発生関連、1人はホテル隔離中に判定された。また、20人は通常検査で発見されており、28人は目下感染源などを調査中となっている。活性的な患者は442人で、6人がICUで治療中。

 ミカコス大臣によると、1万人を超える人が検査拒否している理由はさまざまだが、大臣は、「この問題に関する報告書を読んだが、拒否理由として、コロナウイルス陰謀説や、コロナウイルスは自分には何の影響もない」などが目立っている。また、厚生省によれば、一部の人は唾液検査を望んだり、言葉が通じないなどの理由で検査を逃れている。

 ダニエル・アンドルー州首相は、「毎日の新陽性者の増加だけでは新しい社会規制を導入するのには足りない」と語っており、一方、保健局では、「規制強化が必要な地区を判定する上で時間的な変化傾向など3つの項目を基にしている」と語っている。

 VIC州保健局は、「ノース・メルボルンで新しく大量感染が発生した。濃厚接触追跡で現在陽性者10人がこの大量感染に関係していることが明らかになっており、しかも複数の世帯にまたがっている」と発表している。
■ソース
Victoria records 66 new coronavirus cases, thousands refuse testing in hotspot suburbs

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