NSW-VIC州境、7月7日の深夜から完全閉鎖

50を超える州境の道路と橋に警察の24時間検問

 7月7日午後11時59分過ぎからNSW州警察がVIC州との州境をまたぐ道路と橋に駐在し、出入りの歩行者も車も検問する。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 今後、州境閉鎖が解除されるまで、許可がない限り、原則として州境を超えて旅行することはできなくなる。

 グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「国内最大人口を抱える2つの州の州境閉鎖はかなり大きな任務だ」と語っており、鉄道、空港の他に50箇所を超える両州の州境の道路、橋をすべて警戒しなければならない。

 7月8日午前零時以後、VIC州からNSW州に入ることができるのは警察、消防、救急、緊急救援局などの職員、ボランティアの他、貨物輸送トラックなどの業務車、NSW州住民が自宅に帰る場合の他、特別に許可を得た者に限られるが14日間の自己隔離を義務づけられる。

 ベレジクリアン州首相は、「両州の州境が閉鎖されるのは連邦制度発足以来100年で初めてのできごとだが、今はこれを実施しなければならない事態だ。州境周辺地域にはこれまでも伝えてきたが、今後3日間はいろいろと困難もあると思う。しかし、理由のある者に対しては許可も発行するし、オンラインで申請することもできる。現在、VIC州で起きている事態はこれまで他の州では起きなかったことであり、新しいパンデミックの発生であり、これまでとは違った対応が必要とされている」と語っている。

 また、州境閉鎖後、VIC州からNSW州の自宅に帰る者は14日間の自己隔離を義務づけられる。虚偽を用いて規制を逃れようとした者には$11,000の罰金と6か月の禁固が待っている。

 州境地域居住者で他州に勤務する者は許可証を申請しなければならないが、日常的に州境を越えることが認められる。

 メルボルン・シドニー間の航空路線は大幅に便数を減らす。また、鉄道は両都市直通急行列車が運休し、シドニー発のXPTもオルバリー止まりになる。
■ソース
What are the NSW-Victoria border closure rules, how will the restrictions be enforced and who can apply for a border permit?

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