7月9日、日豪両首脳、バーチャル会談開催

宇宙協定に向け、また防衛安全保障関係強化に

 7月9日、日本の安倍晋三首相とオーストラリアのスコット・モリソン連邦首相がインターネットを通じてバーチャル会談を開き、宇宙協定に向けて話を進める他、中国のインド太平洋での軍事的存在感拡大に対して防衛安全保障関係強化を話し合うことになっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 宇宙協定では日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、2018年に設立されたオーストラリア宇宙庁が宇宙科学研究教育部門で協力覚え書きに基づいて協力関係を発展させることを話し合う。

 また、防衛安全保障では、中国が南シナ海で軍事演習を続けていることを重視して両国の防衛関係の強化が話し合われる。

 さらに、日豪両首脳はパンデミック抑制に向けた保健活動でさらに協力関係を進めることに合意し、近い将来にモリソン首相が日本を訪問することも話し合われる。

 モリソン首相は、「安倍首相とはそれぞれの国のコロナウイルス・クライシスへの対応の体験を話し合う他、オープンで協力的で豊かなインド太平洋地域を確立するために一致して努力を続けることも話し合う。オーストラリアと日本は互いに価値観を共有する民主主義国家であり、開放市場と法治国家という原則に基づいた利害を共有するパートナーとして当然だ。安倍首相とは、太平洋、東南アジア諸国の保健制度を強化し、経済的持久力と回復力を増進するための支援で協力関係を築くことも話し合う。また、防衛安全保障の絆を強化することも話し合うつもりだ」と語っている。

 また、「我が国にとって日本は双方向貿易で第二の規模であり、海外からの直接の投資でも第二の規模だ。日豪経済連携協定が両国のビジネスの絆と相互補完的な経済を堅く結びつけている」と語っている。

 さらには、「2014年に両国の間で調印された特別な戦略的パートナーシップの重要性を再確認することにある」としている。
■ソース
Australia and Japan to sign space deal, discuss deeper security ties

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