NSW州の新陽性者19人、学校閉鎖も続く

州首相「社会的距離を通常の生活と考えて」

 NSW州はシドニー都市圏のレストランやパブを通してのコロナウイルス感染発生が増え続けており、7月29日にはグラディス・ベレジクリアン州首相が、「ホスピタリティ業界の労働者が仕事中にマスクを着用することは適切だ。社会的距離が取れなければロックダウンしかない」と語った。

 一方、VIC州では新陽性者は295人、死者は9人となっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 7月29日、NSW州では新たに19人がコロナウイルス陽性と判定され、そのほとんどが既に突き止められているクラスター関連だった。

 ベレジクリアン州首相は、「最近の市中感染発生数を考えれば、NSW州は重大な局面にあり、2週間後に最悪の事態になるよりも今厳格に臨んだ方がいい。コロナウイルス蔓延が続く限り、人と1.5mの距離を置く社会的距離は通常生活と考えるべきだ。難しいことだし、ストレスもたまるが、全員が協力して事態を打開しなければならない。これに代わるやり方としてはロックダウンしかない」と語っている。

 19人の新陽性者のうち、10人はタイ・ロック・ウェザリル・パーク・レストランのクラスター関連で合計85人に達している。また、そのうち2人はハンター・ニュー・イングランド在住の女性で、ウェザリル・パークのクラスターから派生した6人のクラスターの一部。

 また、3人はバンクスタウン地区の葬儀参会者クラスター関連で、合計18人になっている。また、1人は最初のクラスターになったカシュラ地区のクロスローズ・ホテル・パブ関連で合計57人になっている。

 シドニー・インナーウェストのピーターシャム地区にあるフォート・ストリート高校でも1人がコロナウイルス感染の怖れありとして7月30日は休校し、ディープ・クリーニングを行う。また、メアリー・イマキュレート・カソリック・ボスリー・パーク小学校とボニーリグのフリーマン・カソリック・カレッジもそれぞれ生徒1人が検査を受けた結果陽性と判定されており、休校してディープ・クリーニングを行っている。プレストンのエバーラーン保育所も7月30日に閉鎖し、ディープ・クリーニングを行う。
■ソース
More school closures announced as NSW Premier says social distancing part of life

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