QLD州、海外帰国者1人が新たに陽性判定

恐れられた高齢者施設内の新感染はなし

 8月2日、QLD州政府は、海外帰国者一人が陽性と判定されたが、メルボルンから帰宅した19歳と21歳女性3人からの感染は高齢者施設には広がっていないという結果が出たと発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この日、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「QLD州民はコロナウイルス規制をよく守っており、過去24時間に新しい陽性者は1人のみ、それも海外からの帰国者だった」と発表した。

 この海外帰国者は20代の在アフガニスタン領事館員で、シドニー空港経由でQLD州マルチドーに飛んでおり、ホテル隔離は免除されているが陽性判定後自宅隔離に入っている。

 州のジャネット・ヤング主席医務官は、「ごく少数の身分・職種に限ってホテル隔離が免除されており、領事館員はその一つで、帰国後、ホテルではなく自宅での隔離が認められている。しかし、シドニーからマルチドーへは7月31日のジェットスターJQ790に乗っており、同じフライトの乗客に通知している」と語った。

 パラシェイ州首相は、「州民が結束して正しい行動を取れば、QLD州は好調にコロナウイルスを制圧することができる」と語っている。

 ブリスベンのレストランを介して3人の女性から感染したカップルの男性が陽性と判定された後、ブリスベン・ピンジャラ・ヒルズの高齢者施設に勤める女性も陽性と判定された。そのため、施設では104人の検査を行い、全員が陰性の判定を受けている。

 ただし、ヤング主席医務官は、「入居者1人が未検査だが隔離中で2週間にわたり観察を続けるので問題はない」としており、職員も数人が未検査となっている。

 QLD州南東部の広い範囲の自治体地域の高齢者施設では、入居者末期を除いて訪問客の立ち入りが禁止される。また、立ち入りが許可されればマスク着用が義務づけられる。職員は2つ以上の施設のかけもち勤務が禁止され、入居者は医療または人道の見地でのみ外出が認められる。

 QLD州では検査済み人口は50万人を超えている。
■ソース
One new coronavirus case in Queensland from returned traveller as test results come back for Brisbane aged care facility

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