VIC、マスク不着用とがめられ警官に暴行

ステージ4コロナウイルス規制下のメルボルン

 ステージ4コロナウイルス社会規制が実施されているメルボルンでは公共の場でのマスク着用が義務づけられているが、マスク不着用をとがめられた女が逆に女性警官を押し倒した上に警官の頭を数回コンクリートの地面に叩きつける暴行を加えた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 8月4日、VIC州警察のシェーン・パットン長官は、女性警官(26)は数度頭を打ち付けられて脳しんとうを起こしたと発表している。

 また、VIC州では、「主権市民」と称するマスク反対グループが意図的に規制を破って警官をおびき寄せてもめるケースが増えており、パットン長官は、「過去1週間に少なくとも4件の事件があり、警官が何度か車のウィンドウ・ガラスを割って運転者の身許を調べなければならないという事態になっている」と語っている。

 パットン長官の発表によれば、8月3日夜、フランクストン地区でマスクをしていない女(38)を見つけた女性警官ともう1人の警官が近寄り、マスクをするように指示したが、拒む女が女性警官に襲いかかり、3人が地面に倒れてもみ合った。そのもみ合いの際に女が女性警官の頭をコンクリートの地面に叩きつけた。逮捕された女は暴力行為の重大な容疑で起訴されたが、犯罪歴がないため保釈が認められた。

 VIC州では警察官と陸軍兵士がパトロールする一方で自己隔離命令違反の罰金を大幅に引き上げるなどの計画を発表した。ダニエル・アンドルーズVIC州首相は、「自己隔離命令違反には現場で$4,659の罰金通告を手渡し、繰り返し違反した場合には最高$20,000を課せられることになる」と語っている。

 また、パットン長官は、コロナウイルス規制を破る行為は社会を危険に陥れる身勝手な行為であり、断固として対応すると語っている。
■ソース
Victorian coronavirus rulebreakers warned as Melbourne woman charged with attacking police officer over mask

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