シドニー南西部で感染者レストランなど7箇所訪れる

NSW州でもメルボルン並みのアウトブレーク危機

 8月6日、 ベレジクリアン州首相は、若い世代に向けて、「今後2,3週間は、行く店を減らし、ウイルスを広げる機会をできるだけ減らしてもらいたい」と語った。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 先週末、コロナウイルス感染力を持った状態の20代の男性がパブやレストランなど7箇所を訪れていたことが明らかになり、シドニー都市圏インナーウェストで大発生を引き起こす可能性があると憂慮されている。

 6日にはNSW州で13人が新たに陽性と判定されているが、この20代の男性もその一人ながらその感染源はまだ判明していない。

 保健当局が殊に神経をとがらしているのは7月31日の午後7時から8時30分までグリーブのジャンボ・ジャンボ・レストランを訪れていたことで、この時間帯にこのレストランを訪れていた人は濃厚接触者と見なされるため、たとえ症状が出ていなくても直ちに8月15日まで自己隔離に入るよう呼びかけている。

 この男性はそれ以外にも、レッドファーンのエブリー・ホテル、エンモアのウォレン・ビュー・ホテル、マコーリー・プレースのメアリーズ・サーキュラーキー、シドニー市内のカビーズ・キッチン、シドニー市内のバロウ・バー、マリックビル・メトロのウールワースなど6箇所を訪れている。

 これらの店に感染者と同じ時刻帯にいた者はカジュアル接触者と認められ、コロナウイルス症状に注意し。症状が現れればどんなに軽微でも直ちに検査を受け、結果が出るまでは自己隔離しているよう呼びかけが出ている。

 ベレジクリアン州首相は、「誰かの落ち度と言うことではないが、このウイルスは非常に感染力が強く、感染していると気づかないまま社交活動を続けていればそれだけ大勢の人にウイルスをばらまいていることになる」としている。

 また、NSW州保健局の調べによると、これまでに感染源の明らかになっていないコロナウイルス感染者が16人挙がっており、かなりのウイルスが市中に潜伏し、大勢の人に感染していることを示している。
■ソース
Sydney outbreak fears after infectious man visited seven venues at the weekend

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