NSW州、新陽性者14人、シドニー市内クラスター8人

警察、ホテル隔離セキュリティ・ガード多数を解任

 8月29日、NSW州保健局は、同州で新たに14人がコロナウイルス陽性と判定されたことを明らかにしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、クリスティーン・セルビー医務官は、うち8人はシドニー市内のシティ・タターソルズ・クラブ・ジム・クラスター関連だったと発表している。また、10人は、既知の感染者またはクラスターと関連が考えられるとしている。また、3人については感染源を追跡している。

 NSW警察はホテル隔離を警備していいたセキュリティ・ガードのうち10人以上を隔離プログラムから外したが、トラベロッジの客室の衛生状態が警察の基準に達しないとして366人を他のホテルに移したことから、すでに隔離に用いるホテルの監査を強めており、特に衛生状態やメンテナンスに重点を置いてチェックしている。

 シドニー都心部を感染経路とするクラスターはすでに23人になっており、保健局は、クラブ・ジム、ジョージ・ストリートのビルディングなどの出入りの人々に対して検査を受けるよう呼びかけている。また、14人のうちの1人は州矯正局勤務の看護師で、サリー・ヒルズの房施設と海外帰国者隔離のホテルで仕事をしていた。

 州警察は、隔離ホテルで帰国者の警備をしていたセキュリティ・ガードのうち、12人を警備中の行為が基準に満たないとして警備の任務から外した。ある者は仕事中に居眠りしたり、ソーシャル・メディアで不適切なビデオを投稿したり、あるいは24時間以内に2つの警備会社で働こうとしてことが理由として挙げられている。

 また、サリー・ヒルズのトラベロッジの衛生状態が基準に達しないとされたことで同ホテルは隔離には用いないことになり、また、サーキュラ・気=のマリオット・ホテルで仕事をしていたセキュリティ・ガード2人がコロナウイルス陽性と判定されたため、職務から外されている。また、警察は隔離に利用しているホテルすべてを抜き打ち監査することを決めている。

 シドニー都市圏では陽性者が広く広がっており、陽性者が立ち寄った施設などがある地域に住む住民や勤務する人には高齢者施設見舞いなどを避けるよう呼びかけが出ている。
■ソース
NSW records 14 new coronavirus infections, eight linked to City Tattersalls Club

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