全国閣僚会議、州境閉鎖解除日程決まらず

クリスマス前開放目標にWA州単独反対

 ビデオ・コンファレンスでの連邦、州、準州の首相、主席大臣の全国閣僚会議でスコット・モリソン連邦首相は、州境、準州境閉鎖を12月下旬のクリスマス・シーズンまでに解除し、規制を緩和する提案に対して、ほとんどの州と準州が賛意を示したが、長期にわたってほとんど感染者を出さなかったWA州のマーク・マクガワン州首相のみが慎重論を唱え、期限を設定することに反対した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この会議ではモリソン連邦首相が、州境開放に伴い、ニュージーランドとの国境も開放する考えを提案している。

 モリソン首相は、「全国閣僚会議では、ホットスポット・モデルを使い、感染者の発生していない地域を結んで国内を往来できるようにするというような形を考えている。WA州を除くすべての州と準州が12月下旬をめどに規制を緩和していくことに乗り気になっている」と語っている。

 また、連邦政府は、州、準州に「コロナウイルス・ホットスポットの全国統一定義」を採用するよう圧力をかけてきた。また、三段階規制解除計画を支持するよう働きかけたが、WA州が同意を避けたため全国的な合意が得られなかった。

 9月4日夜にはアナスタシア・パラシェイQLD州首相が、「QLD州は連邦政府のホットスポットの定義に同意していない。州民の健康と経済を守るための州境閉鎖というWA州に賛成だ」とツイートしている。

 州政府の間に連邦政府に対する異論が出ていることから、モリソン連邦首相は、これまでの全国閣僚会議の合意に基づく決定というやり方を放棄する考えも明らかにしており、「全員がバスに乗らなければならないというわけではないが、バスが出発することが重要だ」と語って、連邦政府が少数の州、準州の支持で断行する考えをほのめかしている。

 一方、マクガワンWA州首相は、「VIC州に見るように現在も市中感染が起きているような状況12月をめどに州境閉鎖解除や規制緩和を決めるのは時期尚早だ」と語っている。
■ソース
National Cabinet unable to reach consensus on coronavirus reopening plan with WA holding out

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