VIC州の新陽性者8人、死者ゼロを記録

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 10月5日、VIC州のブレット・サットン主席医務官は、同州の24時間の新陽性者は8人、死者は遂にゼロを記録したと発表した。死者ゼロは9月15日以来初めて。また、メルボルン都市圏南東部チャドストーン地区のアウトブレークは、VIC州の蔓延第二波の複雑さを浮き彫りにしていると語った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 新陽性者8人のうち4人はチャドストーンのショッピングセンターのブッチャー・クラブのアウトブレーク関連で同クラスターは合計24人に達しており、高齢者介護施設のクラスターを除けばこれまでで最大のクラスターになっている。

 また、シェパートンで陽性と判定されていた1人は偽陽性と判明した。その1人に関連した他の人々も陰性の判定結果が出ている。

 また、これでメルボルン都市圏の1日の新陽性者発生数の14日間平均は昨日の11.9からさらに下がって11.6になっている。一方、VIC州郡部の14日間平均は昨日の0.2から少し上がって0.3になった。これはチャドストーン・ショッピング・センターのアウトブレーク関連の1人がメルボルン都市圏の北に隣接し、州郡部に属するミッチェル・シャイア在住者のため。

 サットン主席医務官によると、ブッチャー・クラブのアウトブレークの陽性者の内訳は、同一世帯家族が9人、店員が7人、顧客が3人などとなっている。

 さらに、サットン主席医務官は、「ブッチャー・クラブには感染店員が働いていたが、ウイルスがどのようにして顧客に感染したのか、正確なところは分からない。店員と顧客のやりとりは通常濃厚接触とは呼べないものだ。しかし、飛び抜けて感染力が強い患者もいることが考えられる」と語っている。

 さらには、現在、メルボルン都市圏には自宅から5km以内という外出制限などがありながら、メルボルン都市圏南東部のチャッドストーンのアウトブレークで北のミッチェル・シャイアに陽性者が出たことは非常に警戒しなければならないことだと語っている。
■ソース
Victoria records eight new coronavirus cases and no deaths, Melbourne average falls to 11.6

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