VIC、コロナウイルス新陽性者14人、死者なし

アンドルーズ州首相「ロックダウン解除は徐々に」

 10月10日のVIC州首相は、コロナウイルス記者会見で、新たに14人が陽性と判定されたと発表した。死者はゼロにとどまっている。
 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この新陽性者数が伸びたことにより、1日の新陽性者数の14日間平均も9.5に増えた。ダニエル・アンドルーズVIC州首相は、「思うように新陽性者が減っていない。10月18日に予定されている規制解除も大幅な緩和は望めない」と語っている。

 14人の新陽性者のうち6人は既知のアウトブレークに関連しているが、8人は現在調査が進められている。

 チャッドストーンのブッチャーズ・クラブから飛び火したキルモアのアウトブレークでは720人以上が検査を受け、現在、感染者は6人になっている。

 VIC州郡部のアクティブな感染者は、メルボルン都市圏の北に隣接するミッチェル・シャイアで発生していたクラスターの5人のみとなっている。

 また、感染源不明の市中感染はすべてメルボルン都市圏で発生しており、現在は10人に減っている。

 10日の朝のコロナウイルス記者会見はアンドルーズ州首相にとって100回目になる。この日、アンドルーズ州首相は、「10月18日には規制の緩和はあるが、思ったほど早く終熄に向かっていないことから予定したほど大幅な緩和にはならない。それでも意味のある緩和は実施できる。落胆してはいられないし、希望を失うこともできない。コロナウイルス対応策には効果があるが、適正にやらなければならない。元の日常生活に戻りたいという気持ちは分かるが、安全に過ごすことができなければ日常生活に戻ることもできない。10月18日には大きな発表があるが、予定したことをすべて実施することはできない」と語っている。

 野党自由党のマイケル・オブライエン党首は、「州首相は州民に対して、規制が緩和される明るい見通しを与えなければならない。NSW州モデルのように接触追跡を迅速にして社会を安全に解放しなければならない」と批判している。
■ソース
Victoria records 14 new coronavirus cases as Melbourne’s rolling average increases to 9.5

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