ACT自治議会選挙、労働党、緑の支持で再勝利

諸派無所属の議席多数で単独多数取れず

 10月17日実施のACT自治議会選挙は25議席のうち、労働党10議席、自由党8議席で、未確定議席は2議席のため、労働党、自由党いずれも単独多数議席を確保できなくなった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 緑の党はよくすれば6議席を獲得する見通しで、労働党が緑の党の支持を得て自治議会政府を維持した。

 ABC放送のアントニー・グリーン選挙アナリストは、「労働党は緑の党の支持でACT政権を6期堅守することになる。しかし、緑の党の議席伸張には驚いている」と語っている。

 10月17日中に80%まで開票が済んだ段階で、労働党は38.4%、自由党は33.1%の得票という結果になっており、アリステア・コー自由党党首が選挙敗北を認め、「2020年はブッシュファイア、雹、コロナウイルス、ACT選挙と困難な年だった」と語った。

 2016年選挙との比較で自由党得票率は3.6%下がっており、労働党得票率はほぼ変わっていない。

 進歩派有権者の多いACTで、18日、アンドルー・バーACT主席大臣は、夫とするアンソニー・トムズ氏を伴ってベルコネン・レーバー・クラブの演壇に上がり、「政党党首を務めるだけでなく、政府首班を務めることになったのは非常な名誉だ。特に今年は様々な困難が降りかかったが、ACT市民が団結して困難に打ち勝ってきた」と語った。

 さらに、「私とイベット・ベリー副主席大臣は19日に緑の党と協議し、連合編成について取り決める」と発表している。

 シェーン・ラッテンベリー緑の党党首は、「キャンベラ市民は、この都市を前進させる課題に投票した。市民は大胆かつ前向きに大きな課題に向かって前進を続ける用意がある」と語っており、今回の得票率は前回を3.6%上回っている。
■ソース
Labor to win re-election in ACT with support of Greens, ABC election analyst Antony Green says

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