連邦首相に近い人物もICACに喚問

広がるオベイド腐敗の病毒

 炭鉱開発問題でNSW州民の税金から巨額をせしめようとしたエディ・オベイドやそれに協力したとされているイアン・マクドナルドら元NSW州労働党政権大臣に対する腐敗摘発独立調査委員会(ICAC)の調査は、オベイド氏が関わっていた水道管理企業の不正政治献金問題に移ったが疑惑は労働党関係者にとどまらず、自由党にも波及、連邦自由党議員で政権の副財務大臣を担当していた議員が大臣職を辞任し、さらにバリー・オファレル前NSW州首相が、同企業CEOから3000ドルのワインを受けりながら届け出なかったこととICACで誤解を与える内容の証言を行ったことなどの責任を取って首相職を辞任するという事態にまで発展している。

 4月28日には、トニー・アボット連邦首相やマイク・ベアード現NSW州首相とも近い自由党職員がICACで証言をすることになっている。元鉱山富豪のネーサン・ティンクラー氏やマフィアともつながりがあるとされている人物もICACの証人として出席することになっているが、もう一人の出席予定者は、元ワリンガ市長のジョン・カプート氏はアボット首相のワリンガ連邦選挙民会議の委員会メンバーであり、ベアードNSW州首相のマンリー州選挙区民会議の副会長を務めており、アボット氏やベアード氏の選挙経費をかき集めた人物。

 ICACから証人喚問が出されていることについて、「何も話したくない」と語っている。(NP)

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