ニューマン氏に連邦出馬打診の誘い

自由党候補劇的敗北のVIC州選挙区

QLD州のブリスベン市長を務めた後、州議会に転じ、議員になる前から党首、州首相になるなど時代の寵児の扱いを受けていたキャンベル・ニューマン前保守連合州首相は、政府慣行を無視し、強引なやり方で敵を作っていた。今回の選挙で落選したニューマン氏のもとにVIC州の選挙区から連邦議会に出馬しないかという打診が届いた。

 打診したのはNSW州との州境のあるウォドンガ自由党支部前支部長のロイド・ディーン氏で、ニューマン氏宛に書簡をしたため、「政界引退を思いとどまり、VIC州インダィ選挙区から出馬する気はないか」との打診を行った。

 インダィ選挙区はVIC州北東部の州境近くにあり、2013年選挙までソフィー・ミラベルが議席を持っていた。しかし、ミラベル議員は自由党内では「有能」と評価されながら、人の神経を逆撫でする人柄が災いし、2013年の連邦総選挙では元国民党系ながら無所属で対抗馬として出馬した新人のキャシー・マクガワン候補に敗れた。ミラベル氏はその後アボット連邦首相の計らいでSA州で職を得ており、これもネポチズムとして批判された。

 ディーン氏は、「選挙区住民からもいい感触を得ている」として、ニューマン氏がインダィ選挙区で当選する見込みを明らかにしているが、地元自由党支部ではディーン氏のニューマン氏誘致を認めていないと報道されている。

 ディーン氏は、「キャンベル氏が地元を知らなくても問題はない。連邦選挙は連邦問題で争われるのだから。キャンベル氏は生まれながらのリーダー・タイプだ。首相にさえなれる人物だ」と手放しでニューマン氏を誉めている。
■ソース
Campbell Newman, ousted Queensland Premier, sounded out about running in Victorian seat of Indi

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