「子供が気候変動に不安を抱かないように願う」

国連のトゥンベリ演説欠席したモリソン豪首相発言

 国連の気候変動サミットで、スエーデンの16歳の少女、グレタ・トゥンベリさんの演説を欠席するなど、石炭産業堅持を明確に打ち出したスコット・モリソン豪首相は、「オーストラリアの子供達が気候変動に無用な不安を抱かないよう願う。また、この問題に対してはもっと前後の脈絡と広い視野を子供達に教えるべきだ」と語った。

 さらに、「オーストラリアの子供達の将来には素晴らしい国と汚れていない環境があること。また素晴らしい経済があることを知ってもらわなければならない。子供達には子供らしくいてもらわなければならない」と発言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 モリソン豪首相は、国連での気候変動サミットを欠席したため、既にオーストラリア国内の経済界や科学者からも批判を受けており、中には、「オーストラリア政府は信用のおける気候政策、エネルギー政策を打ち出すこともできておらず、そのためにオーストラリアは国際的な評価を落としている」との発言もある。

 世界各国の首相や大統領を前にして演説したトゥンベリさんは、「世界各国の指導者が気温上昇の動きを止めることを怠ってきた。もし、世界の指導者達が破滅的な地球温暖化を防ぐために行動しなければ、後の世代はあなた達を許すことはしないだろう。あなた達は私達若い世代に希望を託してきた。よくもそんなことが言えたものだ。今後もあなた達の動きを見守り続けるつもりだ」と語った。
■ソース
Scott Morrison does not want kids to have ‘anxieties’ about climate change after Greta Thunberg’s speech

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