リオ・オリンピックでのホートン選手の主張に凱歌

ドーピング容疑の孫楊選手に8年間の出場停止

 2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピック大会競泳男子で金メダルを受けた孫楊選手と同じ表彰台に立つことを拒否した銀メダルのマック・ホートン選手は、「孫楊選手はドーピング容疑者。受け入れられない」と拒否の理由を明らかにしていた。その後も韓国での水泳大会でも対立は続いていたが、2月28日、スポーツ仲裁裁判所が、孫選手にドーピング検査妨害の事実があったとして8年間の資格停止処分を発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 リオ・オリンピック当時、孫選手はホートン選手を反批判し、ホートン選手の行為には賛否両論があったが、ホートン選手の批判が裏付けられる結果になった。

 ただし、この決定はリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックの競技で違反があったとするものではなく、2018年にオフィシャルが孫選手の自宅で血液検査をしようとしたところ、警備員が血液サンプルを破壊したとされており、孫選手側にドーピング検査妨害があったとされたもの。

 ドーピング・サンプルが破壊されたことに関して孫選手に責任はなしとしたFINAのドーピング・パネルの決定をWADAが不服としてスポーツ仲裁裁判所に持ち込んだ裁判でWADA側の主張が認められたことにより、現在28歳の孫選手は東京オリンピックに出場できず、金メダルも取り消され、水泳界のチャンピオンの名誉を失い、不名誉のうちに選手生命が絶たれることになる。

 一方、ホートン選手はリオ・オリンピック時には20歳の若さで、1500mで記録をつくりたかったが、結局400m競技で名をなすことになった。

 孫選手は2014年に興奮剤のトリメタジジンの陽性と判定されており、孫選手は、「心臓治療薬として服用した」と釈明していた。ホートン選手はこの事件で、孫選手チーターと見なしていた。一方、リオでは競技の前の練習中に孫選手がホートン選手に仕掛けており、若手のホートン選手が手強いライバルになることを見て取った孫選手がホートン選手に精神的な動揺を与えようとしたものとみられている。
■ソース
Career-ending ban vindicates Horton’s contempt for star

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