第28回 オーストラリアの子どもたちからのメッセージ

JFPピースフル通信

 

オーストラリア国内の平和への動きについて、
お伝えするコラム JfPピースフル通信

 

第28回 オーストラリアの子どもたちからのメッセージ

影山亜衣(JfPメンバー)
 

5月15日に開かれた毎年恒例のジャパン・フェスティバルにJfPとして参加しました。

当日は5月にしてはとても寒い天候だったからか、人数が幾分少ないように思えましたが、JfPが行ったワークショップはたくさんの子どもたちでにぎわいました。

3月11日の日本での地震以降、JfPでも何かできることはないかと、いろいろな形で勉強会をしたりミーティングをしたりしてきました。

その中で、“オーストラリアの子どもたちから被災した子どもたちに何かメッセージを届けたい”という思いが強まり、音楽家でありマジシャンで、今現在、被災地を巡り、子どもたちに笑顔を届けている大友剛さんに連絡をしました。そして今回のワークショップで、子どもたちを中心に、小さな布に思い思いのメッセージと絵を描いてもらい、それを1枚1枚つなぎ合わせ、1枚の大きなバナーを作りました。

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ワークショップに参加した親子連れ

このバナーを、大友さんに託し、被災地の子どもたちへ届けてもらう予定です。下は1歳から、上はティーンエイジャーまで、たくさんの子どもたちがメッセージを書いてくれました。中には習いたての日本語で「がんばります」や「日本」と書かれたものも多く見られました。

メルボルンの親日家にとっては年に1度の人気イベントとなっている、ジャパン・フェスティバルに参加することで、オーストラリアと日本の関係が一層豊かなものとなることを体験することができました。私たちのワークショップに参加された多くの方々が、以前、日本人学生のホスト・ファミリーをしていたり日本へ行ったことがあったりとさまざまな形で日本と交流をしてきたからこそ、今の日本の状況を重く受け止め、何かできることがあればと私たちのイベントに賛同し、協力してくださったのだと思います。

参加してくれた子どもたちの笑顔を見て、改めてこの子たちの次の、そしてさらに次の世代へと笑顔が続くように、今できることを発信して、子どもも大人も皆一緒に動いていきたいと思いました。


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Japanese for Peaceプロフィル
2005年3月に設立した日本人を中心とする平和活動グループ。05・06年に広島・長崎平和コンサートを開催。そのほか多数のイベントを企画すると同時に、地元のグループや活動家、他民族のグループとも交流を持ち、平和活動のネットワークを広げている。
Web: www.jfp.org.au
Email: info@jfp.org.au

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