犬と旅行

ロイヤー加納の住んでよいとこブリスベン!?
第32回
犬と旅行

文=加納寛之


海を満喫するモモ
プロフィル
かのうひろゆき●ブリスベン歴6年半。日・米・豪3カ国の弁護士。NY留学中の2001年に9・11テロを体験後、ブリスベンの青空に心を癒され永住を決意。モットーは仕事も遊びも全力投球!週末は妻、娘(4歳)と一緒に愛犬モモの散歩でリフレッシュ。犬連れのアジア人家族を見かけたらそれが僕たちかも ?


 夏もそろそろ終わりなのか、夕刻には程よい風が吹く季節になってきました。海で泳げるのももうわずかかもしれないと、念願であった「愛犬モモとの週末旅行」をしてきました。
 私は最近、モモとゆっくり時間を過ごすことがなかなかありません。気が付いたら子犬だったモモもあっという間に5歳、人間なら立派な中年です。それが証拠に目の周りのまつげには白いものが混ざるようになり、少し太って関節炎も出てきました。家の周りを飛ぶ鳥やポッサムにテリトリーを主張する姿など、貫禄が出て不機嫌な「オバチャン」という感すらします。
 ここ数年悪いとは思いつつ、どうしても娘が優先になり、モモのことは二の次になってきていた我が家です。モモは元来大人しい犬ですし、よく我慢をしていますが、娘の笑い声がすると「ハー」とこれ見よがしにため息などついて、私たちに存在をアピールするところなどは、やはりストレスも溜っているのでしょう。娘も4歳になり、やっとモモ連れで出かけよう、という余裕が生まれた私たち。そこで、ゴールドコースト南部に犬と泊まれる家を借りて遊びに行ってきました。
 久しぶりのお出かけにモモは多少とまどい気味でしたが、それでも嬉しそうに車に乗り込み、大人しく座っていました。借りた家は気兼ねなく犬と一緒に過ごせるよう、床はコンクリの打ちっぱなしで、家族3人と1匹にはぴったりの小さな家です。
 海まで徒歩2分、車でちょっと行けば、ドッグ・ビーチが延々と続く素晴らしいロケーションでした。同じように犬を連れて散歩する人たちがたくさんいて、どの顔も皆幸せそうです。
 久しぶりに海を見たモモは、きれいな水と砂浜に感激したのか、大したはしゃぎっぷりで、終始目をキラキラさせ、口元は嬉しそうに笑いながら(本当にそんな顔をするんです)ザブザブと波と戯れていました。娘も海が大好きで、いつまでも飽きることなく、ひたすら砂遊びをしていました。2人の笑顔を見て、連れてきて良かった、と心から思いました。
 海も山も川もあるクイーンズランドは、思い立ったら小旅行に行ける気軽さがいいですね。家族全員にとって、いい気分転換となった週末でした。

 Happy Rich Harding legal 幌北学園 Japanaroo  kidsphoto
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