冬の草取り

ロイヤー加納の住んでよいとこブリスベン!?
第35回
冬の草取り

文=加納寛之
プロフィル
かのうひろゆき●ブリスベン歴6年半。日・米・豪3カ国の弁護士。NY留学中の2001年に9・11テロを体験後、ブリスベンの青空に心を癒され永住を決意。モットーは仕事も遊びも全力投球!週末は妻、娘(4歳)と一緒に愛犬モモの散歩でリフレッシュ。犬連れのアジア人家族を見かけたらそれが僕たちかも ?


 朝晩冷えますが、冬のブリスベンはいいですね。青い空に輝く太陽からの日差しも柔らかく過ごしやすい日々が続いています。
 しかし、冬には冬でやらねばならないことがあります。それは、ここ数年の水不足により、芝生の状態が悪くなり、昨年からあれよあれよという間に雑草がはびこるようになった、わが庭の手入れです。
 特に一昨年あたりから目に付くようになったのが、「Bindii」(ビンディ)という名の雑草です。ニンジンの葉をミニチュアにしたような柔らかな若草色の頭が、芝の合間から顔を出しています。今のうちは見た目にもかわいらしいのですが、放っておくと大変なことになります。そのうち、根元のところからギザギザした芽のような花が出て、冬の終わりにそれが枯れるとギザギザ1つ1つが無数のトゲとなるのです。
 このトゲが刺さるととんでもなく痛いので、娘や愛犬モモのために何とかしなくては ! 去年は庭で遊んでいた娘が、お尻が痛いと泣くので見てみたら、パンツの中からこのトゲが出てきてびっくりしたことがありますし、モモも肉球にトゲがささって獣医に行きました。このトゲが種でもあるため、人間やペットが足の裏にくっつけて歩くことで、今やブリスベン中に広がっているようです。
 さあ、Bindiiのトゲが出現しないうちに取り除かなければ、と、休日には草むしりをしているのですが、何しろすごい量です。あっという間にビニール袋いっぱいになり、数日おくとまた新たな芽が出てきます。愛らしい花を咲かせる草ならば放っておいてもいいのでしょうが、トゲのあるこいつを野放しにはしておけません。
 よく、子どもには「雑草のようにたくましく生きてほしい」とか言いますが、娘にはチクチクとしたトゲのあるBindiiのようなやっかいな雑草には絶対なってほしくない。隣りに白い花を咲かせているクローバーなら、まずまず可憐でいいだろうか ? そんなことを考えながら草取りをし、芝刈りをすると、あっという間に休日が終わってしまうのでした。
 手で抜いていくのが一番エコなやり方でしょうが、手に負えないほど増えてしまった場合には、お酢をかけたり、それ専用の除草剤を撒いたりすることでBindiiを駆除できるそうです。ご参考までに。

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