【おやつコラム】ご馳走いっぱいクリスマス(1)

グルメ
ダンナのひいおばあちゃんの代から伝わる我が家のクリスマス・プディング。銀貨を1つ入れて作り、食べる時にそれが当たった人は翌年富を得るという言い伝えが。現代では食べる直前によく洗ったコインを生地にしのばせておくのが一般的。子どもたちのお皿には、こっそり全員に1つずつ入れておいてあげます

日豪プレスおやつ隊長ヨーコの
おやつ大好き♪

 

第10回 ご馳走いっぱいクリスマス(1)

 

いよいよ、おやつ好きにはたまらないクリスマスがやって来ます!

オーストラリアのクリスマスは、日本とはかなり習慣が違っていておもしろいですよね。例えば、こちらのクリスマスのメインの食事のタイミングって、いつだかご存じですか? 日本だと、イブの夜でしょうか。でも、オーストラリアでクリスマスのご馳走と言えば、12月25日のランチに出る料理のこと。イブは意外なことに何もしません。そしてクリスマスは、恋人たちのものではなく、家族のもの。両親や兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんなどファミリーが勢ぞろいしてプレゼントを渡し合います。そして25日の朝に、皆でツリーの下に置いたプレゼントの山を開けてひと息ついたら、用意しておいたご馳走で盛大にランチを祝うのです。

クリスマス・ランチには、ターキーやビーフ、ラムなどイギリスの伝統通りの数種類のローストやハム、そして夏のオーストラリアならではの冷たいシーフードがずらっとテーブルに並ぶのですが、何と言っても皆が楽しみにしているのが、食後のクリスマス・プディング。ラム酒に漬けたプラムなどのドライ・フルーツと、卵、パン粉などでできたこのプディングは、家庭によってそれぞれ秘伝のレシピがあり、8時間ほどかけてゆっくりと煮て作るものです。煮るといっても、伝統的な方法では、小麦粉を十分に付けたキャリコ布をきつく縛って、水は一切タネに入れないように作るので、正確に言えば蒸して作るようなもの。現代では、密封できる専用のアルミ型で作る家庭も多いようです。焼かないので、生地がしっとりとして、何とも言えない美味しさ。カスタード・クリームをかけていただきます。

スーパーでも市販のものが売られていますが、残念ながらあまり美味しいものには出会ったことがありません。この時期はいろいろな雑誌でクリスマスのレシピ集が掲載されるので、皆さんも自家製プディングに挑戦してみては?

 


■ヨーコ
オーストラリアに来て何より嬉し いのは、モーニング・ティー&アフ タヌーン・ティーと、1日に2回もお やつの時間があること。上品な和 菓子も、ひたすら甘いオージー・ス イーツも、すべて大好物。あなたの 周りの美味しいおやつネタ投稿募集 中!
oyatsu@yokolance.com.au

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