フィジーの手作りロティに挑戦!

多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。

カレーに添えると、ぐっと本格的になるロティ。素朴な味で、どんな食材とも相性が良いので、お気に入りの食べ方を見つけてみよう
本格的なカレーに添えたり、おやつにもぴったり
フィジーの手作りロティ

インドやインドネシア、ネパールなどの南アジアや南アフリカ、南カリブ海の国々など、世界各国で食されているロティ。小麦粉から作る、丸く平たいパンのような食べ物で、地域や種類によってクレープのように薄いものや、分厚いものまで、さまざま。

「ロティは、カレーに添えたり、ヌードルを包んで食べます。ジャムを塗ってそのまま食べても、とっても美味しいんですよ」。そう話すのは、最近オーストラリアからフィジーに引っ越したウィアー綾子さん。市販のものがスーパーでも購入できるが、現地の人たちが手作りしてくれるロティは、格別なのだとか。

南太平洋に浮かぶ、330個もの島々からなるフィジーは、美しい珊瑚礁や手つかずの自然がまだ多く残されている地上の楽園だ。綾子さんのフィジーの家には、最近ウミガメがやってきて庭に卵を産んだという。

「フィジーは本当に美しいところです。子どもと家の前で遊んでいるだけでニモのような魚に出会えたり、海の美しさ、風の強さ、空の色などを感じながら、自然と触れ合う毎日が送れます」。島の人々も陽気で、子どもたちにも優しく、幸せな気持ちになれる場所なのだそうだ。

メラネシア人とともにインド人も多く住んでいるフィジーでは、インド料理の影響も強く、本格的なカレーも名物料理の1つ。「フィジーでは簡単で素朴な料理が多いのですが、週に何度もこのロティが食卓にのぼるようです」。

材料は小麦粉とお湯だけという手軽な料理なので、ぜひチャレンジしてみよう。特に美味しいカレーを作った日には、ぜひもうひと手間かけて、ロティも添えてみたいもの。また、ロティでヌードルや焼きそばを巻いたり、サラダとチキンやハムなどを巻いたりして、ランチにするのもお薦め。おやつには、タイやシンガポールなどで食されているように、スライスしたバナナをのせて焼いた後にクレープのように巻いて、お好みで砂糖、練乳、チョコレート・ソースなどをかける食べ方も美味。

 

(4人分)
小麦粉 2カップ
熱湯 約75cc(適宜加減する)
サラダ・オイル 少々

 

作り方
① 小麦粉をボウルに入れ、熱湯をほんの少しずつ加えながら、生地が少しまとまってくるまでフォークで混ぜる。
② 6〜8分ほど生地がなめらかになるまでこねる。
③ 手のひらに少しだけサラダ・オイルをつけて、その手でもう1分こねる。
④ フライパンやホット・プレートにサラダ・オイルを薄く伸ばし、中火から弱火にしておく。
⑤ ③の生地を8〜12等分して丸め、小麦粉を軽くまぶしたまな板と麺棒で円の直径が約20〜25cmになるまで伸ばす。
⑥ ④の上で1分ほど焼いて、ひっくり返しもう1〜2分焼く。ロティがフライパンにくっつかないように、動かしながら焼くと良い。
⑦ 最後にもう1度ひっくり返し、1分ほど焼く。ぷくっと膨らむ箇所ができても大丈夫なのでそのままにしておく。
⑧ 焼けたら布ナプキンなどの上に乗せて、包むようにカバーしておくと柔らかいまま食べられる。同じように次々と焼き、同じ布の中に重ねていき、できあがり。

※食べきれずに余ったロティは、布ナプキンに包んだままファスナー付きビニール袋に入れておくと次の日も食べられる。冷凍庫で保存しても良い。食べる時には、電子レンジで軽く温める。


 
ウィアー綾子さん

2001年にワーキング・ホリデーで来豪後、ビジネス・ビザを経て永住。長年経営していたゴールドコーストのパラセイルのノウハウを生かして、現在フィジーに新たなマリン・スポーツの会社を設立中。

 

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