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アロマの時間
Essence 4 香りの特徴について
今年も植物の恩恵を受けながら、皆様とアロマ・ワールドを楽しんでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、精油の香りは200種以上あり、いくつかの傾向があります。この香りの特性を知って自分の好みの香りや、心身の調子にあった香りを選んでいきましょう。
まず香りは下の表のように7タイプに分けられ、隣にあるグループ同士をブレンドすると相性が良いでしょう。
また、精油はそれぞれ揮発する速度(ノート)が違います。ノートの違う精油をブレンドすることで香りが長持ちし、バランスが良くなるのです。
◆トップノート:揮発が早い。レモン、オレンジなど
◆ミドルノート:揮発が中程度。ラベンダー、ユーカリなど
◆ベースノート:揮発が遅い。フランキンセンス、サンダルウッドなど
これらの特徴を生かし、ぜひオリジナルのブレンドオイルを作ってみてください!

スパイス系
シナモン、ジンジャーなど

樹木系
ティーツリー、ユーカリなど

ハーブ系
クラリーセージ、ペパーミントなど

柑橘系
レモン、オレンジなど

樹脂系
フランキンセンス、ミルラなど

オリエンタル系
サンダルウッド、イランイランなど

フローラル系
ラベンダー、ゼラニウムなど


アロマ・シャワーなら、シドニーでも簡単にできる!
バスルームの床に精油を5滴程度落としてシャワーを浴びると、芳香成分が蒸気と一緒に揮発しシャワールームがアロマ・ミストでいっぱいになります。
◆二日酔いなどの時はジュニパーベリーやユーカリ
◆寝起きが悪い時はペパーミントとローズマリー
◆リラックスしたい時はラベンダーとローマンカモミール
などがお薦めです。

著者プロフィル/相澤正弘
ボンシック社代表。オーガニック・スキンケア製品の自社ブランド「c19(しずく)」「Green Shower」を展開、日本へ輸出している。在豪17年。アロマセラピー、アーユルベーダ、レメディアル・マッサージなど各種コースを修了し、レアな男性アロマセラピストとして日豪で活躍。
Web: www.marvo-aromatherapy.com
Tel: (02)9439-8633