優しい白髪染め

中から外から美肌・美髪つくり ツヤツヤのモテ髪を手に入れよう!

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第81回 優しい白髪染め

美容室のメニューは、実にバラエティー豊か。カット、パーマ、カラー、ストレートと並び、昔は添えもののようなメニューだったトリートメントが、今やメイン・メニューの1つとなっています。根本にあるのは、「髪をいかにして奇麗にするか」「スタイリングしやすくするか」です。

要望は高くなり、癖のある人は「より真っすぐに」から「自然なストレートに」。真っすぐな人は「くるくるパーマに」から「自然なウェーブに」。白髪は「しっかり染める」から「ぼかすように」と。それぞれ、自然な感じで、髪への負担が少ないトリートメントを好む人が増えてきました(もちろんしっかり施術もありですが!)

特に白髪は、隠すよりも生かすスタイルが日本で注目され、最近では西洋の美容事情でも白髪を生かすスタイルを目にするようになりました。白髪はしっかり染めれば染めるほど、伸びたところの白髪がくっきり目立ちます。「しっかり染めてください」と言われると、カラーが長持ちするように薬剤を頭皮ギリギリと言うより、むしろ頭皮に塗る感じで塗布するので、頭皮の中にある髪にまで白髪染めを浸透させることになります。

反対に「優しい白髪染め」という方法で言えば、刷毛(はけ)を立てずに、頭皮に突き刺さらないように寝かせて塗ることや、細かく塗れる刷毛を利用することで頭皮への負担もかなり解消されます。また、毛束を取って、頭皮に付かないように塗る(酸性カラーやヘア・マニュキアを塗る時のようにアルカリ・カラーを塗る)方法もあります。頭皮ギリギリに塗らないため、長持ち度は悪いですが、頭皮にはかなり優しいです。更に、白髪と調和するような色の選択をすれば、生え際から白髪をうまくぼかせるので伸びてもそんなに目立ちません。

優しくて安全なカラーということで言えば、ヘア・マニュキュアやヘナなどに変えるか、いつものカラー剤を優しく塗るだけで頭皮への負担はずいぶん少なくなります。優しい薬剤のヘア・マニュキュアなどを使ってハイライト(メッシュ)をして白髪を楽しむこともできます。白髪はもともと白いのでハイライトやブリーチをしなくても色が入りますので、色を楽しむという意味では何色にでも染めることができます。しかも傷めずに!

まだ白髪が少なく黒髪の方が多い人は、顔周りの髪を数本の束にしてとても弱い薬でブリーチし、その上からヘア・マニュキュアなどをしてあげれば、そこだけ明るめというカラーも楽しめます。いろいろとチャレンジしてみたいですね。


美容師 ユキヒロ
Yuki Hair Spa Annerley Salon

東京都出身。代官山、恵比寿で美容室展開後、2008年パースでオーストラリア第1号店をオープン。10年にブリスベン、13年にはゴールドコースト店オープン。ただいまオージー美容師育成中。
Web: yukihairspa.com.au
髪についての悩みや疑問など下記アドレスまでご応募ください。
Email: nichigopress@gmail.com(件名:髪の質問)

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