自分に合ったデイ・ケアを見つけるためのアドバイス

チャイルドケア便り

Genki! チャイルドケア便り

Q.自分に合ったデイ・ケアを見つけるために、何か具体的なアドバイスはありますか?

 

A.

まずは足を運んでみて、実際にスタッフと話をし、ご自分の目で施設や通っている子どもたちの様子を見て、考えることをお勧めします。また、複数のデイ・ケアを見て回って、比べてみるのもいいですね。私事で恐縮ですが、我が娘のキンディを探そうと、渡豪して間もない私は、10近くのセンターを見て回りました。行く度にそのセンターの方針や特質を知り、雰囲気を肌で感じ、最終的には親としての「ビビビ」とくる感覚に任せて、キンディを選んだところ、大ヒットでした。

では、実際に見学に行った際は、どんなところを見る必要があるのでしょうか。まず、入って一番に確認できるのは、どれだけ温かく迎え入れてくれるか。ここには、そこで働くスタッフのフレンドリーさが顕著に表れます。また、施設や遊具などが、安全かつ衛生的に保たれているかも重要なポイントです。

さて、先生の質が気になる人もいるでしょう。デイ・ケアの最終学年、プレ・スクールの先生の中には、大学で教育学を専攻し、資格を取っている先生も多くいます。プレ・スクールを学校(プレップ)が始まる準備期間ととらえ、段階を追って小学校への入学の準備を計画的に進めているデイ・ケアもあります。

通っている子どもたちの様子を知るには、見学に行く時間が大切です。たいてい正午から午後2時まではお昼寝の時間ですので、その時間は避けた方が無難でしょう。子どもたちが活発に活動する午前中、またはお昼寝が終わった時間を見計らって行くと、子どもたちが主体的に活動する様子が見られることと思います。

最後に、「空きが少ない」という現状から「入れるところへ」と流れてしまうこともありますが、決して受け身にはならないでください。スタッフと積極的にコミュニケーションを図り、「親と子どもがデイ・ケアを選ぶ」という主体的なスタンスが、子どもたちにとっても有益なことです。


チャイルドケア便り

 
ローリンソン真紀子(ローリンソンまきこ)
 
プロフィル◎日本では、小・中・高の教員免許保持。神戸市外国語大学卒業後、公立中学校で10年勤務。2010年に夫と娘とともに来豪。豪では、Certificate Ⅲ in Children’s Servicesを取得後、現在Kool Kids Early Learning Centresで日本語教師として勤務。1児の母として、また教育のプロとして、子どもたちの将来への支援をするのが使命。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る