チャイルド・ケアなどで生活するメリットは?

チャイルドケア便り

Genki! チャイルドケア便り

Q.家庭から外に出て、チャイルド・ケアなどの施設で生活するメリットは何ですか?

 

A.

乳幼児をお持ちの保護者の中には、家庭での時間を大切にして、小学校就学までは、家庭で育児・保育をするという考えの方もいらっしゃいます(義務教育ではないですしね)。そんな中、家庭から外に出て、チャイルド・ケアなどの施設で生活することで得られるメリットは何でしょうか。預けている間に、親が仕事や家事、介護など育児以外のことをできるというのはもちろんですが、そのほかにもいくつか挙げることができます。親のメリットだけではなく、子どもも集団生活の中で「社会性」や「協調性」を身に着けたり、家庭ではなかなかできない遊び(ダイナミックなペイントなど)を通して、いろいろな刺激を受けることができます。

子育ては、子どもが生まれたその日から、24時間・365日営業。特に、異国の地で暮らす私たちには、親(子から見たら祖父母)の援助が得られないケースも多いですよね。親も人間です。病気になる時もあれば、「仕事・家事などで猫の手も借りたい」時もあるでしょう。育児の相談も気軽にできる場所が欲しいものです。そのためには、日ごろからたくさんの「子育てサポーター」を作っておくと、いざという時、力強い存在になってくれることでしょう。

「子育てサポーター」は、家族(義理の家族も含めて)、友達、ご近所さん、G P などが考えられますが、デー・ケアに通う子どもであれば、先生方が心強い「サポーター」の一員になります。幼児教育に特化した資格と経験を持つプロの先生と、普段からコミュニケーションを密に取ることで、子どもの出すサインを即座にキャッチできたり、健やかな心身の発達を子どもの成長に応じて的確に促していけるでしょう。

子どもは「社会の宝」であり、「未来をつくる人材」です。ママ・パパだけで抱え込むことなく、たくさんの大人の目と手をかけ、社会全体で子どもたちを育てる仕組みを作ることが、私の密かな願いでもあります。


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ローリンソン真紀子(ローリンソンまきこ)

プロフィル◎日本では、小・中・高の教員免許保持。神戸市外国語大学卒業後、公立中学校で10年勤務。2010年に夫と娘とともに来豪。豪では、Certificate Ⅲ in Children’s Servicesを取得後、現在Kool Kids Early Learning Centresで日本語教師として勤務。1児の母として、また教育のプロとして、子どもたちの将来への支援をするのが使命。

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