【日本語教育】手遊びや歌やおゆうぎを教えて

チャイルドケア便り

Genki! チャイルドケア便り

Q.日本語教育にお薦めの、手遊び歌やおゆうぎを教えてください

 

A.

「言語教育」にとって一番大切なのは、繰り返し続けることです。繰り返し続けるためには、学習者が「楽しい」と感じる必要があります。「教育」と言っても、相手が子ども、特に未就学児の場合は、大人のための「教育」とは内容も方法も違ってきます。「子どもは遊ぶのが仕事」とよく言われますが、毎日の生活の中で、遊びを通して驚くほどたくさんのことを吸収しています。「日本語教育に良い」、つまり「日本語を覚えるのに役立つもの」は生活のあらゆる場面にあり、それを子どもの興味・関心に応じて、うまく促してあげるのが一番ですね。子どもは遊びを通して学ぶので、遊び自体がまず「楽しい」必要があります。子どもが好き、楽しいと感じれば、自然と「繰り返し」行うようになるでしょう。

さて、具体的にどんな活動、教材が考えられるか…。子守り歌や童謡を歌う。絵本を読む。好きな絵本の登場人物になりきって寸劇をする。一緒に料理をする。言葉遊びゲームをする、などなど。歌は、CDなどを流しながら一緒に歌うのも楽しいでしょうし、手遊び歌などをするのもいいですね。我がKool Kidsの子どもたちは今、「コブタヌキツネコ」や「いとまき」の歌を振り付けしながら歌っていますよ。お子さんがまだ小さい場合は、歌いながらベビー・マッサージをして、スキン・シップを図るのもいいですね。絵本の読み聞かせも大好きですよね。お父さん、お母さんが、登場人物になりきって、声色を変えて読むと臨場感もあふれていいでしょう。さらに発展して、絵本に出てくる登場人物のお面や衣装を作って、本さながらに演じてみるのも楽しいです。少し大きくなってきたら、しりとりや連想ゲームなどの言葉遊びがおすすめです。楽しみながら、語彙が広がるでしょう。

 

今はインターネットで欲しい情報が得られますし、ユー・チューブなどで動画を見つけるのも難しくありません。親子で楽しみながら、触れ合いの時間を持てるといいですね。


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ローリンソン真紀子(ローリンソンまきこ)

プロフィル◎日本では、小・中・高の教員免許保持。神戸市外国語大学卒業後、公立中学校で10年勤務。2010年に夫と娘とともに来豪。豪では、Certificate Ⅲ in Children’s Servicesを取得後、現在Kool Kids Early Learning Centresで日本語教師として勤務。1児の母として、また教育のプロとして、子どもたちの将来への支援をするのが使命。

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