第14回 何語を学ばせる ?

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

Being A Mum
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初めて育児をオーストラリアでする!

第14回 何語を学ばせる ?

 うちの娘もようやく1歳5カ月。「もう話す?」と聞かれることが多い今日このごろだが、娘は、託児所で学んできた「Uh-oh(アッオー)」(という失望・落胆した時にオージーが言うガッカリ・トーン)や「(投げキッスをしながらの)ンーマッ !」「ワ〜オ」や「オイチー」などのいくつかの言葉は口に出すが、あとはオリジナル語をブチブチ、ダーダとしゃべっているので、私たちにはまだ何を話しているのか分からない。
 英語は、託児所や幼稚園に行くうちに自然に身に着くだろうが、日本語(特に読み書き)は努力なしには身に着かないだろう、と覚悟している。「友達を作って学校の勉強についていくには英語ができないといけない。でも、日本語のできない日本人にもなってほしくない」と、このことを考えると今から焦りそうになる私たち。

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 今のところ、娘は日中、週3日は英語環境、残り4日は日本語環境にいる。どちらの言葉を最初に習得するか、または両方を少しずつなのか、まだ分からないが、「2カ国語の環境で育つ子どもの言語の発達は、最初は遅いけれど後からちゃんと発達していくから、親は焦ってはいけない」と聞くので、親はやはり大らかに構えていなければ。
 というように、私たち夫婦の間では、「英語か日本語か」という問題なのに対し、ブリスベンに暮らす韓国人の友人の場合は違うので驚いてしまった。韓国人の奥さんとの間に生後4カ月の赤ちゃんがいる彼に、先日、「赤ちゃんには、英語と韓国語とどっちの言葉を話してほしい ?」と聞いたところ、「うちの娘は、将来は中国人学校に行かせて、中国語をマスターさせる」と言うのだ。一瞬自分の耳を疑った私は、即座に「なんで !?」と聞くと、「これから経済的に発展するのは中国。将来、成功するには中国語ができないと話にならないヨ」とのこと。「自分の国の言葉は後回し ? 」と驚きを隠せなかったものの、「なるほど」と、出世願望が強いのに英語で苦労した彼ならではの実用主義とたくましさに感心。
 しかし、2カ国語でも大変なのに、3カ国語…と気が遠くなるが、子どもの脳みそはそんなことはどうってことはないくらいの吸収力と順応力があるとか。親の思惑をよそに、きっとすぐに英語の発音を直されたりするようになるんだろうな。


はな プロフィル
◎シドニーの法律事務所勤務。初めての妊娠・出産・育児に挑戦することに。9月に無事、女児を出産


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