新たなチャレンジ「歯磨き」

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

Being A Mum
働くママの妊娠・出産・育児奮闘記
初めて育児をオーストラリアでする!

新たなチャレンジ「歯磨き」

 子育ては本当に試練の連続だ。「子育てというものは、子どもが成長するに従って少しずつラクになってはいく。けれども成長のそれぞれの段階でいろんな試練があるもの」という人がいたが、全くその通り。 先月2歳になったうちの娘は、乳歯もだいぶ生えそろい、以前のように「teething pain」で泣くこともなくなった。しかし今度は、「歯磨き」という新たなチャレンジが待っていた。 自己主張もはっきりしてくる“魔の2歳”の子どもに、親も子も疲れている夜の就寝前の歯磨きをさせるのは、本当にラクなことではない。

 歯ブラシ片手に逃げる娘を追っかけ回して捕まえて、怒ったりなだめたりしながらなんとか磨き終えると、今度はうがいをさせるためにまた追っかけ回し…。毎晩、歯磨きごときで大騒ぎなのだ。歯磨きが大切なのは分かる。しかしあまりの大変さに、「今日くらい、いっか」と諦めかけたり、「ここまでして子どもに歯磨きを強要する必要が本当にあるのか ?」と自問自答したりする日々だ。 そもそも、子どもの歯磨きの目的は虫歯予防にある。しかし、日本ならともかく、水道水に微量のフッ素が含まれているオーストラリアでは、子どもが虫歯治療で歯医者に通うという話はあまり聞かないし、さらに、聞くところによるとフランスなどのほかの国では、「乳歯なんてどうせ今に抜けてしまうのだから、歯磨きなんて必要ない」という考えから、幼児用の歯ブラシというものが存在すらしないこともあるらしい。「それも確かにそうかも…」「だったら今は、うがいだけしっかりしておけば十分か ?」と、楽な方、楽な方へと流されやすい私。しかし、ここは私もマジメな日本人。「乳歯の健康は永久歯の健康につながる」という専門家もいるし、やはり歯ブラシの習慣をつけることが大切だろう、ということで、自分の怠惰な気持ちと闘いつつ、あの手この手を尽くす日々だ。 例えば娘は今、何でも大人のマネをしたがる時期。なのでそれを利用して、親がNHKの子ども番組の歯ブラシの歌を楽しそうに歌いながら磨いてみせたり、(もちろんいつもはこんなことはしないのだが)私が夫のひざに頭を乗せて気持ち良さそうに歯磨きしてもらうところを見せたり、などなど、親の地道(滑稽 ?)な努力は続くのだった…。

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

はな プロフィル
◎シドニーの法律事務所勤務。初めての妊娠・出産・育児に挑戦することに。9月に無事、女児を出産

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る