何がちがうの ? オーストラリアと日本の幼稚園・保育園

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何がちがうの ?
オーストラリアと日本の幼稚園・保育園

Q
来豪したばかりの者です。3歳の娘を幼稚園に通わせたいのですが、
こちらの幼稚園と日本の幼稚園との違いを教えてください。(35歳主婦)


A
オーストラリアの幼稚園や保育園は、多岐にわたるレギュレーションに基づいた運営がされています。もちろん日本にも規則はありますが、その浸透度や影響力には大きな差があります。
例えば、規模について見てみると、オーストラリアの規定では1つの園につき90人までと決められています。特に2歳以下は30人まで、2歳から学齢児までは60人までと、細かく決められています。
一方、日本には規模に関する規定は特にないため、都市によっては何百人を受け入れている大きな幼稚園や保育園があるわけです。
このように子どもの数をとって比較してみると、日本に比べて小規模な園が多いオーストラリアですが、子ども1人当たりに規定されている面積が日本よりも大きいため、オーストラリアの園では、保育室が広く作られスペースが確保されています。
また、小学校に上がる年齢も、子どもたちの発達度や保護者の意思で決めることも可能で、日本のように、必ずしも同じ年齢の子どもが一斉に入学するとは限りません。保護者に選択肢があることも、オーストラリアの特徴です。
保育スタイル
日本では、「皆さん、今日は、皆で一緒に○○をしましょう」という一斉保育が保育スタイルのメインです。一方、オーストラリアでは、子どもたちが各々自分で好きな遊びを選んで行うというスタイルになっています。一見、皆好き勝手に遊んでいるように見えますが、実は事前に先生が子どもたち1人ひとりをじっくり観察し、それに基づいて個々に合った遊びの計画を立てコーナー設定をしているのです。
つまりオーストラリアでは、個人の違いや興味を重視して遊びを用意する保育スタイルです。このような保育を可能にするには、子どもに対する先生の数の違いが大きく関係しています。
職員の数
オーストラリアも日本も2歳以下の子どもに対しては、同じくらいの比率で先生がいますが、3歳以上の子どもに対しては、先生の比率がぐんと変わります。
日本では3歳児であれば20人の子どもに対して先生が1人。4歳児以上は30人の子どもに対して先生が1人という規定になっています。一方、ここオーストラリアでは、3歳児以上は10人の子どもに対して先生が1人と規定されていますので、先生の数は日本よりも圧倒的に多くなります。
保育料
日本では、政府からの園への補助金がある上、在園数が多いので子ども1人あたりが負担する保育料は比較的少なくてすみます。これに対してオーストラリアでは、国から園への補助は一切ありませんので、設備費、教材費、給食費、人件費などすべてが保護者の方々からの保育料のみでまかなわれています。したがって、非常に高額な保育料が設定されています。

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木の実幼稚園インターナショナル
プロフィル◎日本人教員とオーストラリア人教員が互いに手を取り合い、互いの理念や価値観、伝統を生かし合いながら、シドニーで育つさまざまなバックグランドを持つ子どもたちの豊かな成長を願って日々の教育を行っている。

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