ニュー・サウス・ウェールズ大卒業生に聞く UNSWのココがすごい!

 ニュー・サウス・ウェールズ大卒業生に聞く
 UNSWのココがすごい!

シドニーにあるニュー・サウス・ウェールズ大学(通称UNSW/NSW大)は、オーストラリア屈指の大学の1つ。しかし、この大学のすごさは、パンフレットやウェブサイトを見ただけではなかなか伝わってこない。そこで、同大学の卒業生である、元留学生のサマンサさんとキャロラインさんに話を伺い、それぞれに「ここがすごい!」と思うことについて語ってもらった。
 
世界トップ・クラスの大学、UNSWって?

ニュー・サウス・ウェールズ大学は、1949年に創立。現在、世界の約120カ国から1万3,000人もの留学生が通っており、オーストラリアの数ある大学の中でも、留学生の受け入れ制度がよく整った大学として知られている。
 QS世界大学ランキング2013では、世界のトップ100大学のうち52位にランクインし、オーストラリア国内の名門8大学で構成される「グループ・オブ8」の創立メンバーでもある。また、研究に力を入れている大学で、大学の世界的ネットワーク「Universitas 21」の一員でもある大学だ。
 履修できるプログラムも多岐に渡り、大学入学準備コースから英語コースまで、ありとあらゆる学習オプションがそろっている。現在、900以上の学位プログラムがあり、学士課程や修士課程、博士課程などから選択できる。

 メイン・キャンパスは、シドニーのケンジントンにあり、美しいクージー・ビーチも近いため自然もいっぱいだ。また、キャンベラ・キャンパスのほか、シドニーのパディントンには、美術に特化したキャンパス(College of Fine Arts/通称COFA=コファ)もある。

 
ニュー・サウス・ウェールズ大学に関する詳細、問い合わせは以下まで
Tel: (02)9385-6996
Email: internationaloffice@unsw.edu.au
Web: www.international.unsw.edu.au

 

サマンサ・ヒルズさん
オーストラリアン・スクール・オブ・ビジネス(Australian School of Business)
学士課程 商業学科
 
インターンシップも豊富。就職に強いところがすごい!

サマンサ・ヒルズさんはアメリカ出身。以前、大学生だった時はウィスコンシン大学で生物学を専攻していたが、シドニーに移り住み、専攻をビジネスへと180度転向。これをきっかけに、サマンサさんの人生は大きく変わった。本人も予期せぬほどの大きなチャンスが待ち受けていたという。

アメリカの大学で3年目を迎えたある日、大学の交換留学があることを知り、1学期間、オーストラリアの大学で学ぶことを決めた。その当時、アメリカでの大学生活に疲れて、新たな刺激を求めていたのだ。そしてシドニーを訪れるとすっかり街が好きになり、世界的にも高く評価されているNSW大のビジネス・スクールに入学することを決断。ここで学士号を取得することに。

大学で勉強する傍ら、サマンサさんは大手企業で就労経験を積む機会も得た。そのかいもあり、卒業前には難なくIT企業の会計職を手にすることができたという。

「NSW大でビジネスの学士号を取得したことで、多くのチャンスを得ることができました。もしずっとアメリカにいたら、こんな機会には巡り会えませんでした」とサマンサさん。

「アメリカでは、インターンシップをしようと思っても、とても競争率が高くてなかなかその機会を得られないのですが、大都市であるシドニーでは、すばらしい企業がたくさんあって、多くの就職口があるので、とても恵まれていると感じています」

1つ目のインターンシップは、大手IT企業Yahooのスポーツ・チームで、その後にNSW大にあるとある部署でマーケティングのインターンシップを経験。さらに、同部署でマーケティング部員として正式採用された。次に、コモンウェルス銀行で6カ月間働く予定だったが、現在勤務している企業「クリック・トゥ・クラウド」にヘッドハンティングされる形で採用された。

オーストラリアでは、海外留学生は週に20時間までの就労が認められている。サマンサさんは、これまで働いてきたすべての企業での就労経験が、大学での学習にとても役立ち、反対に大学で得た知識も仕事をする上で大きな助けになったと感じているという。

「例えば、交渉術についてのコースを取っていたのですが、講師の方がとても熱心に教えてくれて、実際に仕事場で給与や契約条件などを交渉する時に、習ったことがとても役立ちました。ただ『はい』と承諾するのではなく、自分がどんなものを得る人間に値するか、きちんと主張することの大切さを知りました」とサマンサさん。

「また、自信を持ってプレゼンテーションができるようになりましたし、さまざまな背景を持つ人々と接する中で、コミュニケーション・スキルも磨くことができました」

ウィスコンシン大学で生物学を専攻していた時からは考えられないほど、今はとても幸せだとサマンサさんは言う。

 

キャロライン・ステインホルツさん
ファカルティ・オブ・アーツ・アンド・ソーシャル・サイエンス(Faculty of Arts and Social Science)
学士課程 メディア学科(コミュニケーション&ジャーナリズム)
 
興味のある分野を追求できる、コースのフレキシブルさがすごい!

キャロライン・ステインホルツさんはスウェーデン出身。オーストラリアへと移り住んだのは、20代前半にバックパック旅行で訪れた時にこの国に惚れ込んだのがきっかけ。以前から深く興味を持っていたジャーナリズムと演劇においての学士号がNSW大で取得できることを知り、帰国後すぐにオーストラリアへと戻り入学した。

始めに、ジャーナリズムを主専攻にメディア論や出版物の作成・分析についての授業を履修した。将来、女優やアナウンサーを目指していることもあり、これらの授業では演劇やパフォーマンスの分野の知識を組み合わせて学習した。

「私は常にパフォーマーでありたいのですが、この大学は、コミュニケーション学と演劇が合わせて学べる唯一の場所でした」とキャロラインさん。

「シドニーはとても栄えており、ジャーナリズムや演劇界には才能豊かな方々が数多くいるので、その輪の中に飛び込んで、良い知人を作るにはとてもいい環境が整っています。コネクション作りにおいては、スウェーデンより良い所ですね」

キャロラインさんはNSW大に在学中、大手出版会社ランダム・ハウスの出版部でインターンシップをする機会を得た。仕事内容は、プレスリリースの作成、ウェブサイトおよびメディア関連のクライアントのデータベースの更新など。メディアの世界がどのように動いているのかを見ることができた。

「すべての事柄がどのようにメディアの世界でつながっているのか、理解することができました。広報の仕事がジャーナリズムに影響を与え、また逆にジャーナリズムが広報にも影響を与えています。すごく大きな循環ですよね」

キャロラインさんにとってオーストラリアは、既に「故郷」のような存在。現在は卒業生ビザの申請を行い、オーストラリアの報道業界で働きたいそうだ。「学士号を英語で取得できたことはとても大きかったと思います。いつかヨーロッパに帰って就職活動をする時も、きっと仕事が見つけやすくなるはずです」とキャロラインさんは言う。

「もし、興味のあることと学問とを結びつけたいのでしたら、この大学は最高の場所だと思います」

 

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