第2回 「熱意×能力×方向性」を意識しよう

オーストラリア留学でキャリア・アップ

オーストラリア滞在をキャリア・アップに活用!

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オーストラリアでの滞在をどのように就職やキャリア・アップに生かせるのか。オーストラリアでのキャリア・アップの第一人者が毎回、職業や職種別に最新情報を提供する。

第2回 「熱意×能力×方向性」を意識しよう

海外就職やキャリア・アップに限らず、何か行動する上で知っておいてほしいのは、「熱意×能力×方向性の乗数を高める」という考え方です。掛け算ですから、1つでも0があると答えは0ですし、マイナスもあり得ます。ここでは、オーストラリアでの就職に置き換えて説明します。

(1)熱意=ガソリン

オーストラリアで働きたい、生活したいという熱意も、内に秘めているだけではなく伝わらなければ意味がありません。伝えるといってもひたすら「熱意があります」と言うだけのアピールではダメで、行動でもそれを示す必要があります。いくら心意気が高くても、例えば観光ビザしかない状態での就職活動などでは相手に真剣さが伝わりません。熱意を持っていることは当然として、それが伝わるかどうかも同じく重要です。

(2)能力=エンジン、車体

経験、資格、学位、言語から、場合によっては人柄もここに入るでしょう。当然能力が高いに越したことはありませんが、所が変われば求められる能力や強みも変わります。少々英語ができたところでこちらでは強みにもなりませんが、逆に日本語ができることは長所です。 注意したいのは、能力は伸ばせるということです。よくあることなのですが、多くの人が「今の能力」で勝負しようとしますが、今の能力に限定し、妥協する必要はありません。足りないところがあれば今からいくらでも伸ばすこと、補うことができます。

(3)方向性=ハンドル

方向性はマイナスもあり得ますから注意が必要です。オーストラリア就職においては、制度や法律、企業が求める人材像を理解した上での就職活動(努力)の方向性ということになります。これがなかなか分かりづらい部分であり、十分な熱意と能力が備わっている人でも、方向性を間違っていたり、知らない、あるいは意識していないことがよくあります。これを知らなければせっかくの熱意も能力も台なしになってしまうのです。

次号からは熱意、能力、方向性をそれぞれ取り上げ、オーストラリア就職と絡めながらより詳しく解説させていただきます。


オーストラリア留学でキャリア・アップ

山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。在学中から、スタッフ・ソリューションでマーケティング及び留学カウンセリングを担当、2010年4月代表に就任。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

 

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