在学中の就職活動 その2 『日本での就職活動』

オーストラリア留学でキャリア・アップ

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在学中の就職活動 その2 『日本での就職活動』

前回は日本を含めて職歴のない新卒の人が就職する際のポイントについての話をしました。今回は日本で職歴のある留学生についての話になります。

基本的には日本にいて転職活動を行うのと同じ流れになりますが、海外留学中のため、即面接に行けない、ということは念頭においておくべきでしょう。新卒採用と違い、中途採用の場合、企業側は即時勤務可能、待ててもせいぜい3カ月程度までというところがほとんどになります。ですから、新卒者と同じように夏休みなど長期休暇を利用しての就職活動ができにくくなり、本格的な就職活動は卒業後に日本に帰国してからになります。

ただし、豪州留学中でも帰国後スムーズに就職活動を行うための準備を行うことはできます。まずはオンライン上の登録サイトなどを活用し、求人数の多いサイト、あるいはあなたが目指す業界に強い人材紹介会社に登録します。あまりに多数登録しすぎるとご自身で管理ができなくなる恐れもありますので、登録する人材紹介会社は3~4社に絞っておいた方がいいでしょう。

帰国予定の半年くらい前から登録、必要に応じてご自身の情報はアップデートを行いますが、同時にどのような求人が出ているのかを研究しておくといいと思います。ただし実際の応募はせめて帰国が1?3カ月以内になってからがいいでしょう(就業可能な時期の半年も前に応募しても時間が空きすぎるため)。

前号でも申しましたが、日本の企業は留学生が思っているほど「英語力」を重視しません。高いか低いかならもちろん高い方がいい、という程度のところが多いです。ですが、英語「で」勉強をしたという事実は、必ず今までの社会経験を補強してくれます。面接では過度に英語力をアピールせず、それまでの経歴や留学で学んだこと(直接勉強したことはもちろん、海外に出て、生活して感じたこと、異文化、バイタリティーなど)の方を中心にアピールすることをお薦めします。人事の中には「ただの英語屋さんは不要」と思っている人もいますので。

日本を長期間出て、日本の良さも悪さも改めて感じた人がほとんどだと思います。オーストラリアで学んだことを日本に持ち帰り、日本をもっといい国にできるよう、そしてオーストラリアの学校をアピールしてくれる人材がもっと多くなることを願っています。


オーストラリア留学でキャリア・アップ

山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。現在、スタッフ・ソリューションで留学カウンセラーを務める。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

 

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